最高の物語に出逢えた感動を味わいたいなら

この物語を語るのに適切な言葉を私は持ち得ないかもしれない。
それでも、数多の小説を愛する人にこの作品を認知して貰える一助になれるのならばと筆を取る。
あらすじを読むと、凄惨なザマァが展開される流行りの物語なのかと、思うかもしれないがそんな事はない。
理知的に、冷徹に。容赦無く、整然と。
我が道を阻む障害を、その鋭利な策略を要する頭脳で切り拓いていく。
単なるザマァと言うジャンルでは無く、高度な政治闘争、暗部の暗闘、人間の愚かさを断罪する痛快な小説がここにある。
派手さや、鈍感系ハーレム主人公や、チートに飽きた読者諸兄。
貴方達の求めているモノはこの小説に全て詰まっている。
さぁ、先ずは1ページを開いて欲しい。
私の想いが分かるはずだ。御一読を是非に賜りたい。
書籍化を切に願う作品に出逢わせてくれた、作者様に最大限の感謝を。

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