第89話 奥の手への応援コメント
本日この作品に出合ってダークヒーロー的な雰囲気が素敵で一気にここまで読み進めました。
序盤は非常に読みごたえがありましたが、段々『?』展開が多くなってきて、プロとしての蘊蓄は凄いですがメルギドに入ってからは、やっていることが素人みたいな主人公たちに違和感でいっぱいになりました。
殺しのプロが自分自身もチート能力を持った上で、殺しの何たるかを力説できるくらいプロであるにもかかわらず、チート能力に胡坐をかく子供に翻弄されている状況が残念です。
・相手が油断して酒飲んで絡んできたのに腕だけ切り飛ばす。更にS級の称号があってなにやってもお咎めなしなのに、それを知らない相手だからという理由で、勇者を逃して、自分たちが捕まる滑稽さ…。勇者たちの強さをなめているのでしょうか?確実に戦力を削ぐためにもとどめは必須のはず。
・鍛冶屋たちが心配なのはわかります。でもその前に勇者を逃している失態があるのでせめて罠の可能性や見られている可能性を考えて光学迷彩しましょうよ。何のための迷彩なのか。
・序盤で出した最強技、石っころで頭を砕く技を有効に使わないし、工夫もなく力技でやっと追い詰めたのにとどめを刺さないし…確実にとどめを刺すことをしないプロってどうなんでしょうか。
高校生たちが手強くなったのではなく、主人公たちがS級だ、神の使途だ、と言われて増長して弱くなったような感じがします。というか、主人公は神様が直々に力を与えたチート中のチートのはず…。なんで異世界の人間が召喚した方が訓練も鍛錬もしないで圧倒できるチート能力なのか。
他の人のコメントに対して作者様の返信で『不意打ちできない&相手の能力を観察したい(好奇心)』とありますが、何のプロであっても、プロであればプロであるほど、自分の好奇心なんかで動きませんし、目的達成のために非情にもなります。
この後の展開で謎や複線も回収されて面白くなるのだとは思いますが、この先も強敵(青少年たち)相手に主人公(プロ経験豊富な大人)が追い詰められながら最後は勝つというヒーローものの王道展開になりそうなので、ここで離脱です。
序盤は読んでいて非常にワクワクしました。ありがとうございます。
作者からの返信
御意見ありがとうございます。
序盤のストレス展開については主人公側のご都合展開にしない為に、かなり現実を意識した展開、思考をさせてます。プロといっても人間としての思考や癖を過度に無くせば、仲間を作ったり、信頼することが出来なくなるでしょう。序盤で主人公をプロの傭兵、プロの殺し屋としておかしいと思う読者の方は、ゴルゴ13のような人間を想像してたのかもしれませんが、本作の主人公はプロでも、あくまでも人間として書いてます。プロとして徹底すればするほど、他人に心を許さない、人を愛さない人間になると思うので(自分に都合に良い人に対しては別というのは都合良過ぎる)、本作の物語には合わないと思いそういう人物にはしてません。
※本作は主人公が勇者をどう殺していくかがメインの物語ではないので。
また、序盤における主人公(またはそれ以外の登場人物)の言動に関して、多くの箇所は〝敢えて〟です。物語の進行に伴い、その謎や理由は明らかになっていきますので、〝プロとしてオカシイのでは?〟〝勇者達がオカシイ〟〝女神がオカシイ〟は後半すっきりしていくと思いますし、序盤のような展開が続いていくわけではありません。
※他のコメントにもトドメについて意見がありますが、一人一人違った特殊能力を持つ相手なので、情報収集が必須になります。これは、異世界に限った話ではなく、地球においても相手の情報は暗殺実行の前にかなり調べるはずです。本物の殺し屋なんかは分かりませんが、少なくとも軍事や諜報ではターゲットの情報が無ければ作戦は実行されません。
序盤においてトドメを刺さないのは二つ理由があって、一つは〝刺せなかった〟パターン。戦場において止めを刺す行為は古来より一番隙が大きい行動になります。その際に違和感を少しでも感じたら、刺す前に警戒もしくは退避するのが第一になります。それが出来ない人間、鈍い人間や目の前の一殺に集中し過ぎる人間は殺されます。あの時、殺せたはずでは? というのは神の視点による結果論に過ぎないんですよ。
もう一つのパターンは〝情報収集〟です。序盤ではさっさと殺すより尋問なり拷問なりで次の標的の情報を集めたいからです。それが出来なければ全ての標的を行き当たりばったりで殺すことになるので、それこそプロではないでしょう。相手を見つけるにも殺すにも情報を集めるのは地球より遥かに困難なので、情報源として確実な勇者からはできるだけ聞き出したいからです。好奇心と書いたので誤解を招いたかもしれませんが、相手のことが知りたいという願望が強いという意味で、勇者32人を殺すのに必要だからです。
長々と書きましたが、はじめて書いた小説でストレス管理や構成には問題があるのも事実です。その反省は書籍版で修正、加筆を加えて読みやすく、また展開も変わっておりますが、web版ではコメントの返信で理由や意図を説明させてもらってます。
離脱されたのは残念ですが、第一部の完結話にたくさんの肯定的なコメントを頂いてます。お時間ありましたら、是非、第一部の完結まで読んで頂ければ幸いです。
編集済
第18話 治療②への応援コメント
助けてもらったのに礼も言わない。
この世界のエルフはこれが普通なのか?
男女関係なく、知能ある生き物なら当然の事だと思うけど。
今のところエルフも勇者も女神も天使もおかしなのしかいない。
女神の依頼を受ける必要なくない?
作者からの返信
中途半端に助けられるのを望まない人もいるということです。また、同一人物でも事件事故の直後と、その後時間が経ってから感情や思考も変わります。
男女に関係ありますし、知能があっても考え方は人それぞれです。顔や髪は男性よりも女性は気にする傾向にありますし、障害が残るような怪我をした場合は、いっそのこと死んでればよかったと思う人もいると思います(直後は特に)。交通事故で助かったにも拘らず、自殺したり、致死性のある不治の病を患い、何が何でも助かりたいと願う人がいる一方、延命治療を拒否する人もいます。
最近、イギリスの議会に安楽死の法案が提出されましたが、〝命だけ〟助かっても人は幸せとは限らない、生きていけるとは限らない、ということではないでしょうか?
誰でも助けられたら感謝する、というのは一般的ではありますが、それぞれの状況や環境、個々人の性格や特性にも因るので、一概に全てに当てはめることはできないかな、と個人的には思います。
※本作において、勇者側や女神がおかしい、変だと思われる部分については〝敢えて〟です。後々すっきりすると思います。
第8話 冒険者ギルド③への応援コメント
プロとして依頼を受けたらやり遂げるしかない。
しかし、真っ裸に無一文って、ターミ◯◯ターじゃないんだから‥。
作者からの返信
配慮が足りないですよね~
ただし、本作において、おかしいな、変だな、と思う部分は読み進めて頂ければスッキリすると思います。
第7話 冒険者ギルド②への応援コメント
ある程度自由がきいて、面倒くさい依頼を受けなくても良いのがCって事?
プロがどんな行動をするのか楽しみです。
作者からの返信
描写のとおり、国家間の移動が自由にできるからです。
※地球でも君主制や封建制の国は、領民が自由に国外(領地の外)へ移動することはできないのが一般的なので、本作の舞台となる国々も何かしら制限がある設定です。
第366話 家族への応援コメント
洗脳と催眠の違いなど誤差ですよ、大多数に掛けやすいのが洗脳だけど軽いのなら催眠でもいける強いのは1人ずつ対面でするのが望ましいだけ。催眠も実験研究は昔にされたし凶暴性を増して暴力行為による死傷ぐらいならあるんじゃないかな?
簡単な自己催眠なら誰でもできるよ、左腕を曲げ手を握りこぶしにして机何かに置いて視界内に収める、次に肩・肘・手の順番で右手で握り「この肩は動かない、この肘は動かない、この手は開かない」と握る時に数回唱えるだけで動かなくなる、解くのは単純に解けたと思うか掛かってないと思うだけでいい、こんなのでもかかる人は多い。
なので殺人なんかも結局は教育によるものが大きいから倫理観や常識を狂わせればどうともでなる。
作者からの返信
『洗脳は、強制力を用いて人の思想や主義を根本的に変えさせること。催眠とは、他人(または自分自身)によって与えられた暗示により、精神的変化、肉体的変化が引き起こされた状態のことである』
洗脳と催眠は〝強制力〟を用いるかどうかの違いがあります。また、催眠では本人が望まないことは実行できません(かからない)。殺人などの忌諱行為は強制力のない催眠ではほぼ無理で、自分で腕を動かせないという暗示は出来ても、切り落とすことは出来ないぐらいに違いがあります。
また、対象の人数が多いか少ないかで掛けやすい掛けにくいは無く、洗脳も催眠も個人から国家単位で行えます。効果時間と暗示を解くにも両者には違いがあり、洗脳は長期の間、効果が続き、元の状態に戻すのも簡単ではない一方、催眠は短時間で自然に解かれるという特徴の違いがあります。
ただし、人の思考や思想は目に見えず、同じ人間は二人といないので、客観的には本人の言動を以ってしか判断できません。なので、この手のものには〝ほぼ〟という文言が付いて絶対ではありません。道徳教育を受けた人間でも、生まれながらに倫理観や罪悪感というものが欠如した人間はいますし、洗脳や催眠に影響を受けない人間、演技や誤魔化しをする人間がいるからです。洗脳される、催眠に掛かるというのは、全ての人間に当てはめることはできないというのも注意が必要です。
第313話 企業戦士への応援コメント
ストレスが限界突破して『私こそが企業だ!』とか言い出さないといいけど、マリガンさん。
作者からの返信
元冒険者として、一般人よりメンタル強いが故に苦悩が続くという……(笑)
第117話 レイの過去②への応援コメント
一昔前の戦争の話かな?軍役経験でもあるのかな?
麻薬産業の地域だと簡単に手に入る嗜好品だし生活苦や悲惨さを忘れるために使用するからねぇ、PTSD対策に配ってるのが常態化してたりもある。
敵もだけど部隊以外(上官除く)味方も信用できないよ、自身の経歴の為に突撃させるだけの上官もいる。あと医者がマッドになりやすかった時代もある、日本は注射器使い回しで問題になってるけど薬品も道具も足りず水も貴重だから注射器の内部を布でふき取るだけで使いまわしもあったし鎮痛剤を打つと言って空打ちをして落ち着かせてたりもした。死にかけを練習にも使う、それこそ”私の考えた最高の治療法”も横行してたなぁ。
作者からの返信
戦争は人を狂わす……
まあ、安全と平和に暮らしてる立場では何も言う資格はないんでしょうが。
第68話 窮地への応援コメント
あっさり!
と思ったけど能力を使わないとダメージを与えられなかったってことですね
作者からの返信
そうですね。
ただ、半分偶然と制約のせいで結果的にそうなりました。
夏希はロバートが電磁バリア装置で外部攻撃を受け付けないということをタイミング的に知らないのと、都内に行くのに目立つと思い小太刀を置いてきたという二つの要因があります。
通常武器を持っていない夏希は暗黒剣で攻撃をするしかなかったのですが、ロバートに物理攻撃が効かないと知らない夏希(というよりクヅリ)は、小太刀があれば即死させられたのにと思ってます。
結果的に、ロバートに対しては暗黒剣で攻撃するのが正解だったわけですが、それは夏希が意図したものではなかった、ということですね。
編集済
編集済
編集済
第62話 要請への応援コメント
この刑事たちの話はいつまで続くんや・・・
むしろ、まだまだ続いて欲しい(笑)
この場では書き切れない色んな設定や情報があるに違いないし。
ミリオタで無い者でさえ、引き込んでしまう唯一無二の世界観に圧倒される様(さま)は
野球に興味が無かった者でさえ、魅了したオータニサ~ンに通じるのだから。
今回も更新ありがとうございました!
この場は「応援コメント欄」だと運営が言ってるにも関わらず、違う意見を書込む大○鹿三太郎など無視しちゃって下さい(笑)
作者からの返信
ありがとうございます。
異世界ファンタジーのカテゴリーに書いてるので、現代モノ、パートはちょっと……という意見も参考になります。コメント欄では否定的な意見も個人的には歓迎してるのでお気になさらず(笑)
第二部もトータル的にはちゃんとファンタジーしますんで、今後も長い目で楽しんでくれたらなと思いますw
第213話 出張再び②への応援コメント
バッツの情報交換における信頼関係、マリガンに対する信用など一件地味ですが、キャラが活きてる感じがとても良く、物語にキャラが配置されているのではなく、人物が生きた物語を型作っていると感じます。
作者からの返信
登場キャラ、特に名前アリのキャラクターは、細かく設定を起こしているので、そう感じて頂けて嬉しいです。
編集済
第60話 不穏な予感への応援コメント
おとにゃのストレス(はくしん)
エスコンプレイヤーからすると
普段ロケットやミサイルは『自分から撃ち込みにいく』ほうだから(もちろん敵機やSAMから撃たれ放題ではあるけれど)撃たれているのをじっくり読んでいると若干以上に居心地の悪さと申し訳なさを感じる、、、
作者からの返信
撃たれる前に撃てないと相当モヤモヤしそう(笑)
第426話 列車の旅①への応援コメント
線路のレールは、つなぎ目にちゃんと隙間が無いと、温度変化による伸縮で線路が歪んでしまうと思うのですが、そこらへんはどうなんでしょう?
作者からの返信
作中描写にあるとおり、二百年前の勇者の発案ではじまった魔導列車は、地球よりも歴史があります。ただし、科学文明ではなく魔法や魔力がある文明、魔物が跋扈する世界なので、地球と同じような歴史・手法ではありません。線路のレールに関しては土属性魔法の使い手のでワーフが生成しており、〝継ぎ目無し〟です。つまり、始発から終点まで一本のレールです。また、純粋な鉄ではない(魔法で作った金属)ので熱膨張等の欠点はないです。
※試行錯誤の上、レールに適した金属を魔法で作ってます。
※補修のため、土属性が使えるドワーフが同乗してるのはそれが理由です。
重機もなく、重量物の長距離輸送も確立できない世界なので、他所で作ったレールを運んで継いでいくという方法は現実的ではなく、レールを生成しながら延伸していった形になります。完全に人の手、しかも限られた熟練者(レール生成に特化した土属性魔法の使い手)の手によるものなので、膨大な時間と手間暇がかかってます。二百年近い歴史があっても路線が少ない、列車にあまり進化が見られないのは、当然ですが費用と人材の問題があるからですね。
※なら、思いどおりの金属が作れるのでは? という疑問が生まれるかと思いますが、現実でもそうですが、目的に沿った金属を魔法で生成、もしくは加工するには数多の失敗と成功を重ねた研究者、魔法を扱う熟練者の存在ありきなので、何にでも転用や応用できる技術というわけではないです。別の金属(別の目的)のものを作り出すにはそれ専用の研究が必要になります。ドワーフのつくる魔法剣などは別の技術です。
これができるならあれも作れるよね? というのは社会が経済活動を行い利害関係がある以上、全ての技術は共有されるものではないので、そう簡単にはいかない、というのが現実かなと。
☆魔導列車や警備の獣人達の組織に関しては、他にも色々設定はありますが、本作のストーリーとは直接関係は無いので割愛してます。他にも気になるところありましたらコメントお願いします。
第60話 不穏な予感への応援コメント
今回も更新ありがとうございます。
いつも思うんですが、
こうした主人公やサブメインキャラでも無い(スマン、刑事さんw)キャラクターたちの動きを逐一描写してくれるところが、この作品の深みを際立たせていると思います。
作者からの返信
ありがとうございます。
名前ありなしに関係無く、登場キャラは大まかな設定(容姿や性格、背景など)を決めてから登場させてます。あっさりやられるモブでもそうした設定がないと言動に矛盾やオカシイ部分が出ちゃうんですよね(=大幅に書き直す羽目になる)。まあ、意図してオカシイ言動をさせる場合もありますが(笑)
ただ、初期設定を逸脱(作者の手を離れて)して成長してったキャラもいますんで、いい意味で全部私の思いどおりになってるわけでもないんですよね(笑)
※セルゲイやホークアイのメンバーの何人かは死んで退場する予定でした。
これはweb小説ならではなのかと思いますし、読者の皆さんの感想やコメントというのは本当に有難いです。今後もこういった感想を頂けると嬉しいです。
第307話 魔導銃への応援コメント
魔力を流さないと撃てない銃なんて、なぜ作った?と思っていたけど、
火薬の代わりに魔法が込められてたのなら、魔法が使えない場所では、はなから弾が飛ばないんですね。
作者からの返信
そのとおりです。この世界では魔素や魔力が当たり前の世界なので、それが無い(魔封の空間)状況というのを考慮されてないんですよね。
魔法や魔力を封じるアイテムや結界も存在しますが、極めて限定的なので、それを基準に兵器開発はされてません。進んだ文明でも剣や盾などの原始的な武器が存在するのは、魔法を封じる戦術に対応するためもあって残ってる状況です。※魔法が使えない状況で使用できる銃の開発が進んでいないのは、魔封状況下での戦闘頻度が少ないからですね。現代において、水中や宇宙空間で歩兵が戦闘を行う必要性や想定がされてなければ兵器は進化しないし、開発自体もされませんから。
技術的には可能で実現できても、使われなければ廃れていくのは世の常なので、当時の技術で作れるけどコストが無駄なので生産も配備もされてないって感じです。
第60話 不穏な予感への応援コメント
消音器を付けるのは発砲時の発火炎を目立たなくするためかな?
それにしても89式でもなければ20式でもなくM4とは…本当の所属はどこなんだ?
作者からの返信
そうですね、夜の真っ暗な森なのでマズルフラッシュを抑えるためで合ってます。
……M4やP320を使用する理由は後々明らかになりますが、一つだけ言うと、89式や20式は所属がどこであれ、外で使えない(見られるわけにはいかない)からですね。
第178話 ラーク王国①への応援コメント
兄を蹴落とそうとすら悪者登場!
…と思ったら、兄も悪者、というか犯罪者。
まあ、兄弟だから似てるほうが自然なんだよね。
作者からの返信
環境と血筋が同じなら、似てくるでしょうね。仲が良いかは別ですがw
第9話 エルフと勇者への応援コメント
メインヒロインの乳房を見られるところまで陵辱が進んだらアウトですね。なぜあと2、3秒早く助けなかったのか。
名作っぽいのに残念です。
作者からの返信
貴重なご意見、ありがとうございます。