楽しく拝見させて頂いてます。
少し表現で気になる箇所がありましたので、書かせていただきます。
以前に翼の表現時にあったのですが、「二対一組」という表現です。以前の翼を表現してた時は4枚の翼なのかなと思ってたのですが、今回は眼の数でしたので間違ってるのでは?と思いました。
眼が左右一つずつ(合計2つ)で一対、左右2つずつ(合計4つ)あるのなら二対だと思います。
ゲイルの眼が4つあったのなら、すみません。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ご指摘のとおり、二対ではなく一対でした。
※書籍版では修正済ですが、こちらも修正しておきました!
校正で指摘するまでずっと勘違いしててお恥ずかしい……。web版の全てを探して修正するのは難しい為、今後も指摘頂けると嬉しいです。
レールの精度を出せるってことは200年前の勇者さん達からドワーフには温度の概念が伝わっていたと言うことでしょうか?
それとも経験値、勘の世界なのでしょうか?
作者からの返信
熱した金属の色を見て鍛冶師が鉄を打つのは温度の概念がない頃からやっていたので職人ならできるでしょうね。
※地球では温度計の発明が約四百年前ですが、その遥か昔から金属加工は行われてますので。
人類は紀元前から精密な巨大建造物を作ってますので金属に限らず、現代の測定器具や概念がなくても時間をかければ大抵のモノは作れるはずです。
変態職人のドワーフなら手作業で精密なレールも作れるはず! と本作では設定しております(笑)
各キャラクターを丁寧に平和的な描写をするほど、その後大変な目に遭いますよ的な不穏な空気を醸し出す筆致の才能ぶりよ。嫌な予感しかない。
作者からの返信
ありがとうございます(笑)
さあ、彼等はどうなってしまうのか……w
>王族が年の離れた若い女を妻や側室に娶るには珍しくない。
娶るのは
>なんか変こと勘ぐってんじゃ
変なこと
作者からの返信
ご指摘、ありがとうございます。
修正しました。
線路のレールは、つなぎ目にちゃんと隙間が無いと、温度変化による伸縮で線路が歪んでしまうと思うのですが、そこらへんはどうなんでしょう?
作者からの返信
作中描写にあるとおり、二百年前の勇者の発案ではじまった魔導列車は、地球よりも歴史があります。ただし、科学文明ではなく魔法や魔力がある文明、魔物が跋扈する世界なので、地球と同じような歴史・手法ではありません。線路のレールに関しては土属性魔法の使い手のでワーフが生成しており、〝継ぎ目無し〟です。つまり、始発から終点まで一本のレールです。また、純粋な鉄ではない(魔法で作った金属)ので熱膨張等の欠点はないです。
※試行錯誤の上、レールに適した金属を魔法で作ってます。
※補修のため、土属性が使えるドワーフが同乗してるのはそれが理由です。
重機もなく、重量物の長距離輸送も確立できない世界なので、他所で作ったレールを運んで継いでいくという方法は現実的ではなく、レールを生成しながら延伸していった形になります。完全に人の手、しかも限られた熟練者(レール生成に特化した土属性魔法の使い手)の手によるものなので、膨大な時間と手間暇がかかってます。二百年近い歴史があっても路線が少ない、列車にあまり進化が見られないのは、当然ですが費用と人材の問題があるからですね。
※なら、思いどおりの金属が作れるのでは? という疑問が生まれるかと思いますが、現実でもそうですが、目的に沿った金属を魔法で生成、もしくは加工するには数多の失敗と成功を重ねた研究者、魔法を扱う熟練者の存在ありきなので、何にでも転用や応用できる技術というわけではないです。別の金属(別の目的)のものを作り出すにはそれ専用の研究が必要になります。ドワーフのつくる魔法剣などは別の技術です。
これができるならあれも作れるよね? というのは社会が経済活動を行い利害関係がある以上、全ての技術は共有されるものではないので、そう簡単にはいかない、というのが現実かなと。
☆魔導列車や警備の獣人達の組織に関しては、他にも色々設定はありますが、本作のストーリーとは直接関係は無いので割愛してます。他にも気になるところありましたらコメントお願いします。