祖父の式神に懸想して式神になる?

陰陽師の若様は祖父の式神である紅姫に懸想しています。肉体のない紅姫を受肉させて妻にしたいほど。

しかし紅姫は若様をいつもつれなくあしらう。

思い悩んだ若様は何故か、紅姫の気持ちを知るために自らを祖父の式神にしてしまいました。

(いやいや。式神って、そんなに簡単になれるものなの?)

そんな素朴な疑問が湧くものの…このぶっ飛び具合は大好きです。

和風ファンタジーが好きな方、ぜひご一読ください。

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