ユリウス君が色々やらかしてるのが面白い、もうこれ隠れて動くの無理では?

最初の頃は普通に話が進んでいたのに、最近の話で少し首を傾げるような場面が出てきましたね。
アレックスに何で王女が粉かけてきているんだろう? とか
普通、何か主人公の家の人間とコネを結びたいとかでもないと、王家の人間が個人的に接触してくるとかないと思うんですが。 これが主人公の味も良く効能が高いポーションが外部に知られた後なら、有能な主人公の血縁を国が取り込みに来てもおかしくないとは思うのですが。
まあ主人公がそれ以外でも色々やらかしてるしその辺りで優秀な人間だと見られてる可能性もありそうですが。
あと主人公はプラネタリウムの魔道具の利権を売った後、それが自領内のギルドでしか作られてない事を知った筈なのにそれ以降の魔道具も利権を売って丸投げしてるけど、これは女神からの頼まれ事はあくまで魔法薬を発展させることだから他はどうでも良いと放ったらかしにしてるのかな?
主人公は一応魔道具も発展させたがってる様なのでシャワーの魔道具の利権を売り払う時に何かしらの条件をつけてどこでも生産できるようにすると思ったのですが。
あとこの時点で祖母が亡くなってしまうと本格的に主人公が魔法薬を広めるためには学校を卒業後になりそうですね、祖母絡みでそれより早く動き出すかと思っていたのですが。
何か魔物側の動きが怪しいようですがいくら効能が良くても、この世界だと新しい魔法薬は上級魔法薬師しか作ってはいけないような流れがあったのでいくらなんでもそれを使うような場面になるかな?(現実で言うなら調合が上手な漢方薬を作るという噂を聞くけど薬剤師の免許を持ってない人の薬を飲みたがる人がどれだけいるかというレベルでは?)
どうやら自分は深読みしすぎていたようで、この作品の王族は結構フランクな人達見たいですね、まあさすがに婚約とかのレベルでなければそれなりに話とか出来るみたいですね。
それに冷温送風機は城の技術者に教えてたしそっち経由で広めていって貰うつもりなのかな?
追記
アレックス君が無事ダニエラ様と婚約したので、ユリウス君は無事ファビエンヌ嬢とくっつきそうですね。
家柄的にもハイネ辺境伯派だから婿に行ってもハイネ辺境伯的には問題ないし、ファビエンヌ嬢自体も今回の流行り病いの薬を作ったので魔法薬師としての能力高いし。 ただファビエンヌ嬢って魔法薬師の免許持ってないのにどうやって魔法薬ばらまいたんだろう?
お母様の言い分を見てると一旦ハイネ辺境伯に全部下ろしてユリウスの薬として流したのかな?
あと過去の事例の事を考えると、誰がその魔法薬を作ったのかがわかる制度が要りそうですね、まだハイネ辺境伯以外じゃ貴族レベルでしか美味しい薬が出回ってないから良いけど、将来的に民間レベルにまで浸透させるならどうしても悪いこと考える人でるだろうし。
それを考えるとブランド化と言う方法も悪くなさそう、そしてそれを悪用したらかなりきつい罰則を与えるとか。 ユリウス君の実績考えたら王家も過去の事例の事も考えたら賛成してくれそうだし。
そういえば、ファビエンヌ嬢は次女でしたよね、これは将来ハイネ辺境伯家はダニエラ様、ミーカ様、ファビエンヌ嬢がそろう事になりそう、ユリウス君は三男だけど色々な意味で現状やらかしてるしユリウス君も将来アレックスお兄様を支えたいみたいだから家にそのまま留まりそうだし(というか騎士団がユリウスの薬漬けw状態だからなぁ)。
そう言えば、ファビエンヌって魔法薬作って良い許可出されてましたっけ?
ユリウス君が王都にいる間に風邪薬と肺の病に効く薬を作る流れから作り続けてるけど正式に許可が出た覚えがない(自分が忘れてるだけかもしれんが)。
まあ腕前だけで言えばこの世界のトップ層に入る腕前の持ち主だろうけど。

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