あとがき的駄弁り
こちらのお話は、以前mixiに載せたものの再編集版です。
ある日の日暮れすぎ、市電に乗っているときに隣に止まったバスの窓に、市電側の乗客が写って見えたのが、このお話を思い付くきっかけでした。
この時は、バスにもお客さんがいたので、実在する乗客と映った乗客の両方が見えたのですが。窓に映る人影も、市電の方の窓に映ったうえにバスの車窓にもうまくはまって、なんだか妄想……否、想像がふくらみました。
こちら、番外編ですが、本編はまた年が明けた頃に載せようかと考えています。梅雨前後のお話なので。だいぶ修正する予定なので、どうなるかわかりませんが。改造版になるかもしれないな。
あ。完結しているやまびこのお話に出てくる喫茶店の店主は、真由子たちの兄貴です。よろしければ、そちらもどうぞ。ほのぼのしたお話です。
ところで、後に勘の強い知人が「窓ガラスに映りやすい」、映ったものが見えやすいというようなことを言っていたので、零感の私はこの市電に乗ったときの出来事を思い返し、視える人ってあんな感じなのかなと想像するのでした。
雨あそび・番外ーかえりみち なゆた黎 @yuukiichiro
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