なゆた黎

和風ファンタジー怪異譚。 少年主人公。本家の長男坊が、ゆるっと怪異を鎮めたりなんしたり。 先の「もののけさうし」よりは、ほのぼのしているもよう。 こちら単品でも話はわかるけど、先…

ただの和服好きが、和服についての毒にも薬にもならない話をタラタラ書き散らかすだけ。 あっと驚く斬新なアイデアや工夫などは特になくて、着物あるあるみたいなものが多いかな。 自由に着…

『もののけさうし』本編で登場した雷獣が、誘鬼たちと出会った時のお話。 もともと本編序章で紫苑の語りで書いていたものを、ざっくりカットして、改めてひとつのお話として肉付けしたもので…

和風ファンタジー。 妖怪や物の怪などの怪異を、家出馬鹿の放蕩息子が鎮めます。 おおざっぱな人物紹介 誘鬼《ゆうき》　主人公。拝み屋の長男坊。今日も堂々家出を宣言、実行する。…

章立てで書けるのを思い出して、これまでのユルく人畜無害な昔話的なものに加え、創作のお話(創作論ではなく、創作愛！)、漫画家の片山愁様と小説家の霜島ケイ様、読んだ漫画や小説の話を書…

恐怖皆無。ホラーっぽい薬味をのせた味の薄い豆腐のような、ぼんやりしたお話。 帰省中の少年と祖父が、夕涼みがてらお散歩しながら駄弁ってるだけかも。 恐怖はないけどちょっぴり不思議風…

雨の季節を楽しむ清水家のきょうだいたちのお話の番外編。 高校生の次兄と小学生の末っ子長女が、夏休みの黄昏時にバスに乗るお話。 彼岸や先祖霊などホラー風味のものを使用していますが、…

童謡の『やまびこごっこ』(おうち・やすゆき作詞、若月明人作曲)をモチーフにしたお話です。 愚痴るやまびこさんと、それを聞くカフェ店長のダベりだけ。 ネタ帳みると、平成24年の夏の…

花見の最中、吹き抜ける風に約束を思い出した私は、約束の場所へと急ぐ。 誰と、どこで、何の約束をしたのか思い出せないまま、ただ急ぐ。 後味の悪いおはなし。

節分の夜の、豆まきのおはなし。 2008年2月3日のmixilに載せたものを、加筆修正。

庭の水琴窟を、ただ聞くだけ。 静かなお話です。 2007年6月2日mixiに載せたものを加筆修正。

正太郎の住む町に、旅の枕返しがやってきた。 ヤッタくんやけんちゃんのうちにもやってきたけれど、正太郎のところにはまだやってこない…… 枕を返す行為は、昔は不吉といわれていたそう…

桜さんは、なんですぐに花を散らせちゃうの？ というメジロの疑問をズバッと解決。