『僕まだ』ダイジェスト!

飯田太朗

スピンオフまとめ!


■あの人が書いた「小説」のこと。

 MACKは「カクヨム」で親しくなった人と交流を深めていた。手芸やイラスト、小説などの創作を楽しんでいる時に、『エディター』騒動が起こる。MACKと親しかったアカウントは討伐に出かけ、『寄生型エディター』に寄生され帰ってくる。そうとは知らず親しいアカウントを倒してしまったMACKは悲しみに暮れ……? 


■彼「小説」を書かれる人。

 健康上の問題で大人しい生活を余儀なくされているクララは、夫のサプライズで新型のVR装置を購入してもらう。VR装置を通じて「カクヨム」の存在を知ったクララは「カクヨム」にアカウントを作る。早速創作活動を始めたクララだが、ちょうど一作書き終えた頃、『エディター』騒動が起こり……? 


■彼の「小説」がとにかく読みたい。

「カクヨム」で小説を書く傍ら「声の仕事」としてラジオのパーソナリティもやっている篠騎シオンは六畳のえるの大ファン。「カクヨム」で飯田太朗と出会って、素敵な交流を広げている時に『エディター』騒動が起こる。自身も襲撃を受けた篠騎シオンだったが、自分の能力を活かして……? 六畳のえるの言葉を胸に日々を戦う決意をする。


■『僕が「小説」を書こうと思ったきっかけ。』

 中学生の桜井真人(のちの物書きくん)は図書室で出会った本に夢中になり、その作者、加来詠人がサイン会を開いていると知り会場へ向かう。作家の加来詠人は「21人目」のサインだった記念に桜井に「ペン」を渡す。「いつか大物になって返しに来い」そんな言葉を残す。

 後日。創作電脳空間「カクヨム」でサイバーテロ、通称「『エディター』騒動」が起こる。時を同じくして小説家の加来詠人が失踪。「ペン」を預かり、加来詠人に思い入れのある桜井は彼の捜索を決意する。


■その「小説」が書かれた理由。

 蛇ばらはミステリー界隈である紳士と出会う。その紳士は滔々と「創作にまつわる問題について」語り、闘技場でのイベントに参加すると告げて去る。彼の小説のタイトルがずっと思い出せなかった蛇ばらだが、飯田とやり取りしている中で、その「小説」が小川将吾の書いた『あの羊を屠るには』だったと気づき……? 


■『私が「小説」を書かなくなった理由。』

 ある小説家は〆切に苦しんでいた。知人の作家はトイレで嘔吐しながら作品を書き、知人の音楽家はストレス性の難聴、画家はストレス性の視力障害。およそ「創作家」という人間はどうしてこんなにも苦しまなければならないのか、と絶望する。

 かつてエンジニアでもあった彼は、バーチャルリアリティの装置(※この作品の世界ではスマホと同じくらいの普及率)の中で、あるプログラムを作る。そのプログラムは有体に言えばウィルスなのだが、その見た目が……? 


■『僕が「小説」を書き続ける理由。』

 創作電脳空間「カクヨム」で平和な日々を過ごしていた飯田太朗はある日、作家の結月花の提案で、闘技場でのイベントに参加する。「カクヨム」の闘技場とは、作家が作品の能力でバトルをすることができる空間であり、そこでのイベントとは要するに作家たちによるバトルロワイヤルを行うという企画だった。

「賞金10万リワード」という破格のリワードにつられ、知人の作家、日諸畔と共に参戦する飯田。闘技場の中で作家の亜未田久志と知り合い、3人で生き残ろうと動いている途中、明らかに「カクヨム」が用意したものではない建物、「郵便局」に遭遇する。闘技場の中の設定は「森林」。森の中に突如として現れた「郵便局」。不審に思いながら近づくと、周囲の木々が攻撃をしてくる。作家の能力ではない、と判断した飯田が「郵便局」の中に入ると、そこにはかつて飯田が「飯田太朗」を名乗る前に使っていた「小川将吾」のアカウントが。「小川将吾」は飯田と飯田の親友とが合同で小説を書いていた時のペンネームで、「郵便局」の中で飯田と対峙した「小川将吾」はかつての飯田の親友が使っているアカウントだった。

 飯田は、親友の小川将吾が何かをした結果、「郵便局」や「木々の攻撃」に繋がったのだと考える。

 と、時を同じくして「カクヨム」のセキュリティが破られ、「カクヨム」中にウィルスがばら撒かれる。どうやらそのウィルスが「作家の作品から対象を引っ張り出し、暴れさせる」という性能をもったものらしく、飯田たちの前に現れた「郵便局」も「木々の攻撃」もそのウィルスが原因だと分かる。

 小川将吾が内通者として外部のサイバーテロリストを手引きし、「カクヨム」内にウィルスをばら撒いたのだ。

 小川将吾の行方を追う飯田。しかし、小川将吾が飯田太朗の作品から引っ張り出した能力で飯田、日諸、亜未田の3人はピンチに。亜未田の反射神経で事なきを得たが、小川将吾は絶命してしまう。

 本件を受け、「カクヨム」運営は「カクヨム」全体を闘技場設定へ。作家たちは物理的にウィルスを殴れば駆逐できるようになるが、「カクヨム」内の治安は一気に悪化する。


■オイラの「小説」の活かし方。

 飯田太朗にこき使われているオにソース。能力を使われる度に記憶を失くす。どうやら戦闘が起きているらしく、物書きくん、雪車町地蔵、亜未田久志、六畳のえる、篠騎シオンなどの面々と戦っている。味方には飯田太朗、白里りこ、陽澄すずめがいるようだが……? 


 ……続きは現在更新中! 

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