お邪魔します。大事な作品のフィナーレはちゃんとPCで読む派なのですが、ついにこの日を迎えてしまいました……!キャラクター関連中心にラスト数話の感想一気に失礼します。
旅団との最終決戦はバラバラの場所でそれぞれが闘う形になってアツかったですね!アーノルド先輩に短剣が突き刺さった時は「ひああああ」となりましたが、いつもの幸運で乗り越えてくれてよかった……!しかも最後はドジっ子属性によるものじゃなく、カートくんのお守りが字の通り守ってくれたっていうのがまた涙です(;ω;)お家のごたごたで大変でしょうにエピローグでも彼らしい彼で、やっぱり(ここは冗談でもなんでもなく)私はアーノルドというキャラクターが大好きなんだなあと噛み締めた次第です。どんなオトナになるんだろう…♪
フィーネちゃんもピアさんも、自分の家や生まれのことにようやく区切りがついた様子。どんなに暗い過去でも今は幸せに向かって歩き始めているので、まわりの関係を大事にして最高の人生をつかんでいってほしいですね。ピアさんはカートくんがお嫁(?)に行ってしまったらまた研究漬けに戻ってしまわないかちょっと心配ですが、足のことも奇跡が起こったようですしきっと自分の道を見つけてくれるだろうと信じております。親友たちの家族にも寄り添いつつ、いつまでも猫のような青年でいてほしいですね。
そしてカートくん。今作では本当に身体がしんどそうで心配し通しでしたが、なんとか持ち堪えてくれてよかった><綺麗に犠牲になっちゃってもおかしくないキャラクターなので……。でもピアさんが言うとおり、それじゃ周りが辛いんですよね。誰かの犠牲の上に成り立つ生だとしても、それでも生きていてほしいという大切なひとの声に応えることこそ大事で、難しいものなんだと思います。これからまだまだ身体も心も大きくなるでしょうし、自分を支えてくれるひとたちに少しずつ恩返しできるといいですね。
恩返しといえば、水晶木がカートくんを助けるラストもとても印象的で……。木の意志や目的に気づいてからは木のことをちょっと怖いとか厄介とか思ってるひともいるでしょうけど、カートくんは最後まで木との交流を続けてましたものね。木がどうなってしまうのか実はすごく気になっていたので、優しい終幕で切な嬉しいです。
切れたりまた結び直されたりと、相変わらず人々の間を往く“いと”は気まぐれですが。この世界のすべての愛らしいキャラクターたちが安心して暮らせる国になりますように!骨太な3部作、本当に楽しませていただきました、ありがとうございましたああ!!ヽ(;▽;)
作者からの返信
星評価と長い応援コメントありがとうございますー!
シリーズを通して一番成長したのはアーノルドだったので、これはアーノルドの成長譚である…と言っても過言ではない…!彼はビジュアルに惹かれて恋をしやすかったのだけど、自分の中で整理がつかないような深い感情の存在を知って、いつしかそれが愛だったのだろうと理解するのだと思います。
そして将来、見た目に関係なくそういう深く感情を揺さぶられる気の良い町娘を気に入って付き合うようになるのかなあと。カートとは永遠に一番の親友を自任して、上から目線で背中を押したり押されたりという人生を歩む事でしょう。
今作のカート君はよわよわで、ピアもよわよわだったので、アーノルドとフィーネの強さも際立ちました…!
三部作すべてを駆け抜け、大切に読んでくださりありがとうございました。
ついに全て明らかになったカートの秘密、ここぞというところでやはり早々と諦めようとしてしまうピア、カートを一途に想い続けたフィーネなど、見どころが盛りだくさんでした! フィナーレまでの道のりを彼らと一緒に歩むうちに、さまざまな葛藤と向き合いながら前進していくマリオネシリーズの面々のことが、よりいっそう好きになりました(*'ω'*)
ダグラスがカートに向けた愛情や、アーノルドの気持ちの描き方もすごく丹念で、読んでいて涙腺が緩んだシーンも多かったです。アーノルドが自分の気持ちをピアに打ち明けたシーンにもグッときました。そのときの彼の答えが好きです。
本編が終わってしまって寂しいですが、このラストシーンを見ることができて本当によかったです。番外編も、楽しく読ませていただきます!
作者からの返信
それぞれのキャラが、試練を経て成長する姿をお見せできたでしょうか。そしてそれぞれのキャラの成長の過程を応援してくださりありがとうございました!
最後の試練という事で重い話が続いてしまい、読む側に胆力がいる内容でしたが最後まで見届けてくれたこと感謝です。
また素敵なレビューまで書いてくださりとても嬉しく思います。最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
本編を……読み終わってしまった……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
最後のピアさんの言葉がめちゃくちゃ胸に沁みました。
自分の「せい」で多くの人が死んだと思うと辛いですが、みんな自分の「生」を願ってくれた結果だと思えば、もう前を向いて生きるしかありませんよね。
これまで人々を導いていた大樹が枯れたことで、みんな自分の行く道を自分で選び取って行くのでしょうね。
カートくんもピアさんもフィーネちゃんも、アーノルド先輩やヘイグさんたちも、それぞれに道がある。
希望の満ち溢れるラストシーン、文句なしの喝采をお送りしたいです!
この物語に触れられるのも、残すところ後わずか。
番外編も楽しませていただきます!
作者からの返信
本編読了ありがとうございました!
言葉選びが秀逸なコメントをありがとうございます。せい、と生かあ…!
大きな頼るべき存在を国は失って、これからは人間の力だけで。人知を超える力などなくても、色々な逆境を乗り越えた若い彼らの手によって、平和は維持されていくのではないかと思います。
いかん、いかんです。
泣いた、これあかんですわ。
ちょっと私、このお話を何回読み直しているんだろう…。
ここにいる皆が、自身を振り返りながら、辛いという言葉に逃げることなく前へと進んでいこうとしている。
それぞれが自分以外の大切な人を想い、その人の幸せを願いながらこれからもその相手に恥じない生き方をしていくのだろう。
そんな希望を感じる、いえ、感じずにはいられない素敵な物語に触れることが出来たことに心からの感謝を伝えさせていただきたいです。
この作品に出会えたこと、多くの気づきや刺激を頂けたこと。
本当に本当にありがとうございました!
作者からの返信
いっぱい読んでくださりありがとうございます!
最終話、これが私の書くマリオネのラストでした。
彼らはこれからもこの世界で生き、泣いたり笑ったりを繰り返していくと思われますが、これまでの経験はずっといきていくのでしょう。
ここまでお付き合いくださり本当にありがとうございました!
あとは寄稿いただいた番外編が数話ある感じになります。そちらも本編のエピソードを補う内容なのでよろしければお楽しみいただけたらと思います!
完結お疲れ様でした!
こんがらがった糸を優しくほどいていくような終盤に、ほっとしたり感慨深かったり。
色々先が気になる要素が、順次回収されていったスッキリ感に浸っています!
普段コメントするのが苦手なのですが、最後に怒涛のようにガチャガチャコメントしてお騒がせ致しました。笑
ありがとうございました!
作者からの返信
たくさんの応援コメント、そして三部作という長い期間をお付き合いくださり本当にありがとうございました。
元々は一本目で終わるはずの物語でしたが、主人公たちはずっと生きて物語を紡いでくれた感じの作品です。
これで完結ではありますが、彼らは新しい時代をたくましく生き抜くかと思います。最大の試練を乗り越えてこれからも仲良く過ごすのではないかと思います。
こちらこそありがとうございました!
本編が終わりました、ああ終わってしまいましたーー!! 終盤はひたすら続きが気になり気づけばここまで読み進めました。
遂に大樹は枯れラザフォードはこれから本当の意味で自分の意志で未来を歩んでいくのですね、度重なる多くの苦難を体験したカート君、失ったものも多く決して幸福であると言いきれないかもしれません、それでも彼の傍にはアーノルド、フィーネ、そしてピアさんと絆で結ばれた大切な人たちがいます。
みんなと共に未来を造る、彼らのこれからの安寧を切に願います。
まだ番外編もありますが、改めてMACKさん三部に渡る素晴らしき大作をありがとうございました!!!!
作者からの返信
一気にラストまで駆け抜けてくださりありがとうございます(∩´∀`)∩
カート君の最大の試練は、心の戦いとなってしまいけっこう読んでる人もきつい内容になってしまったのですが、この体験は彼の成長を大きく後押しし、そしてピアも完全に過去から解放されて、本当の意味でこれから自分の足で立って歩いて行く事に。
星評価にすてきなレビューを添えてくださりありがとうございました。
もっと彼らの冒険を書きたいとも思いましたが、これまでの彼らの姿を見守った読者の人ならその後も容易にイメージできるのではないかと、ここで筆をおかせていただきました。
これで完結なのですね!
テーマのしっかりした、考えさせられる事も色々ある本当に素晴らしい作品でした!
知らず知らずのうちに自分の思考も操られているのを知る事、(過去のトラウマだったり家族の問題も含め……)その正体を見抜き、本当の自由を手に入れる事の大切さなど……。
すごく頑張ったアーノルド君の未来に幸あれ、と願います!
作者からの返信
カートの抱えていた古い魔法が消え、水晶木との別れをもって主人公たちの世界は転換し、過去を脱ぎ捨てて未来へ。というところでこの物語は完結となりました。
長い物語に最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
周りからの情報。それが親からだったり親しい人からであっても、大事なのは自分の意思で、他人の考えにふりまわされずに自分の意思で選んで生きていこうというのがこの作品の最大テーマでした。
完結、おめでとうございます!
アーノルド、そうこなくちゃ。ポジティブなとこが好きだぞ。
ほんとアーノルドはたくましくなったなよ。モテていいと思う。
見返りを求めない愛情を知ったアーノルドくんはいいぞ。
アーノルドくんばかりではなく······。
カートも最後、頑張った!
もう本当に一本線が入っているかのようにいいこで、そりゃあ大事に守ろうと思うよ。それだけの魅力をかねそなえた人だよ。
フィーネちゃんといつまでも幸せに。
作者からの返信
ありがとうございました!
アーノルドは、良い奴なんですけどいかんせん惚れっぽさが。女の子と付き合い始めても、可愛い子を見るとそっちに簡単に揺れちゃうので、どうしても特定の女の子とくっつけるのが難しかったです。
でもカート君に対してある種の愛情を持つ事が基準軸になる事により、次に見つける女の子とは上手くいくのではないかと思います。
カート君は人生の一番辛い時期をすべてやり尽くしたので、後は幸せだけが待っています。
遅ればせながら、完結おめでとうございます! リアルタイムで彼らを追いかけるのが、とても楽しかったです。カートはもちろん、作中たくさんの人が試練に立ち向かい、乗り越えて成長していくのが、とてもたくましかったです。アーノルドに関しては苦行レベルだったと思いますが……より一層、彼が大きくなると思うと、凄い奴になったなぁと(笑)
ダグラスさんの再登場時には、また何かするんじゃないかとすごく疑っていたんですが、カートに許され、受け入れられた時は、「大丈夫なの!?」となる反面、ある意味これで良かったのかもしれないと思ったり。優しさがダグラスさんへの罰になったのかなと、ちょっと嫌な考え方もしてしまいました。
今作のカートは自己犠牲精神とか、自分自身を負い目に感じていて、いい加減にしろと怒鳴ってしまいそうなところもあったのですが、どうしてこんなに苛立ってしまうかは分からなくて。でも、エピローグでピアが語った言葉で、すべて腑に落ちました。幸せに生きてほしいと願われているのに死のうとしてるから、こんなに怒ってしまったのだなと。そして願われているからには、ピアやフィーネたちと幸せに、賑やかに暮らしてもらいたいところです。
長々と、カートに対してキツめな感想も交えてしまい、すみません。混迷極めた中、優しい一縷の光が差した物語、楽しませていただきました。素敵な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
読了、☆の評価もありがとうございます!
ダグラスについてはそう、優しくされたが故に贖罪をしなければいけないという部分に至る事となり。
カートに怒ってくださり嬉しいです。いい子で優秀であるカートにとって最大の試練が、己の優しさから発生する自己憐憫と自己犠牲の精神。これからの成長のためには、それを振り切らなければならなず。
しかしたくさんの人の死を背負うにはまだ十六歳。年若すぎて、自分の力だけでは振り切る事が本作では完全にできないままになってしまいましたが、これから彼は大人になりながら、その壁を壊して行くのだと、未来への余韻を残してのラストとなりました。
周囲に守られながらも、幸せな毎日を作り出すための試練の戦いを終え、これからも彼らはラザフォードで成長を続けるという事で。アーノルドの成長もきっと止まらない!
本当にここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
こまごまと読んでいこうと思っていたのですが、次のページをめくりたいという欲求に逆らえず、一気に読了してしまいましたw
いつの間にか感情移入していて、気づけばマリオネの世界にすっかり没入していました😊
これほど読了後の満足感が高い作品は中々ない、そう言い切れるほど素晴らしい物語でした。
登場するキャラクターが生きている、とはこの事なんだな、と。読者としても、書き手としても色々と学ぶ事が多い作品だったと改めて感じています。
マリオネ、そしてMackさんが描いた素晴らしいエンディングに、私の拍手は鳴り止む事はありません。ありがとうございました☺!!
作者からの返信
まさかの一気読み、ありがとうございます!しかも素敵なレビューまで書いてくださり…。
こんなふうに読みふけっていただけて本当に光栄です。彼らの最大の試練が年若い今起きてしまいましたが、それを乗り越えながら新しい未来に生きていく事に。どんな運命も自分次第で。
色々な愛を受け入れ、感じながら少年は大人に。
お読みくださり本当にありがとうございました!
おおおお、終わってしまったぁぁ。
最後のみんなのそれぞれの思いに涙。
アーノルドも無事で何より😭
消えて無くなったもの達も多くありましたが、希望がそれぞれの片隅に光る素晴らしいラストでした。
カートくんやそれぞれみんなの今後の成長を脳内で色々想像してとっても楽しく過ごせそうです😆
よき物語をありがとうございます😆✨
作者からの返信
読了したうえに素敵なレビューまでありがとうございました!
アーノルドがちょっと危うく新たな道に進みそうになりかけましたが、彼はしっかり女の子が好きという事で一応の決着はみました。二人で海も見て来ると思いますが。
彼らの大きな成長を見届けてくださり本当にありがとうございました!
編集済
完結おめでとうございます!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
感無量です。本当に良い物語を読んだなという気持ちです。マリオネを読み始めた頃は、まだMACKさんとは知り合ったばかりという感じで、毎朝Twitterで流れてくる新作キャラデザの絵を見ながら「どんな物語なんだろう」と思いを馳せていたことを思い出しました。なんだか今までの思い出が一変に全部ぶわって甦ってきて泣きそうです(/_;)
カート達の糸をほどいていく過程、成長していく姿、彼らと一緒に一緒に泣いたり笑ったりできて本当に良かったです。
あまりうまく言えませんが、大団円のハッピーエンド、堪能させてもらいました。本当に、最高の物語でした!
素敵なお話を、ありがとうございました。カート達と出会えて、本当に良かったです。
作者からの返信
そのように言っていただけて本当にうれしいです、ありがとうございました。
一匹狼の雰囲気とはまた違ったお話だったので、一匹狼をきっかけに知り合った方に読んでいただけるとは思っておらず、三部構成のラストまでお付き合いいただけて本当にうれしく思います。
花ちゃんには番外編などで物語の厚みをつけ足していただいたりと、とてもこの世界を深くしてくださっていて、そちらにも感謝の気持ちでいっぱいです。
完結おめでとうございます。そして、お疲れ様でした!
アーノルドは万年筆は折れるのかと思ってましたが、そっちだった! カート君は散った命のほうに目がいってしまうでしょうけど、カート君が救った命だってたくさんあるのです。ゆっくり、それに気づいていけたらいいなと思います。
フィーネもお父さんとのこと、ひとまず良かったですね。
今後は彼の頑張り次第というところもあるでしょうけど、いずれはお母さんと彼とフィーネで穏やかな時間を過ごす機会があればいいな、とも思います。
生きてさえいれば道がつながる、かもしれないですし。
何だかんだとやらかしまくったピアさんも、最後は格好良く締めましたね。
エリオット氏もたぶん天才系でしょうし、これからは気負わずカート君と成長していったらいいのでは、と思います。キスはほどほどにね!
カート君の成長と、ラザフォード国の新たな一歩と。
最後まで見届けられて良かったです。ありがとうございました!
作者からの返信
最終のお話まで、これまでの長い物語にお付き合いいただき本当にありがとうございました。
絆をもった存在を失った心の隙間は、時間と新たな出会いで埋めていくしかないので、これからゆっくりゆっくり、でも確実に積み重ねて幸せに彼らはなっていきます。
エリオットも、人生を諦めたような人だけど、娘に父と告白出来た事で、彼の人生はこれから大きく変わるかと思います。ピアとしても自分に匹敵する魔導士という存在は刺激になりますし、お互い新しい魔法使いとしての研究に邁進して、それもラザフォード国の今後の発展につながるのではないかと。
少し哀しみの足跡が残るラストでしたが、未来の彼らの幸せにつながりますので、また後日談などをお見せできればと。
コラボなんかもぜひ!
編集済
はあ……銀縁眼鏡、もといダグラスが散った時点で、なんかもうこう空っぽな気持ちになるかなと思っていたのですが、最後まで本当に楽しませていただきました。
カート君、もしやっっっ!!?? とか、アーノルドどうなるのー! とかフィーネちゃんのお父さんどうなっちゃうのーっとかいろいろあったのですが、ちゃんとみんな幸せになれて、収まるべきところに収まって、前を向いた未来になってよかったです。
特に、フィーネちゃんの父親、心配してたんですが、ピアさんがちゃんと手にかけない未来を選べてよかったです。彼女がこれ以上傷つかないように、まっすぐにカート君と手に手を取って進んでいけるように。
あーもう、なんかもう視界が滲んで見えませんけど……!
ワンチャンワンチャン叫んですみませんでした。絡まったいとを解いて、そして新たな絆となって結び上げられた未来、しかと見届けさせていただきました。
素晴らしい物語をありがとうございました!!
作者からの返信
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ダグラス復活とその最期まで、あまり幸せな話に出来なかったのは、やはり生き残らせるにはダグラスの罪が大きすぎて。
ピアがあのとき眠りの魔法の無詠唱をマスターしててよかった!という感じで。
カート君は一度人形に殺されかけたりしていますので、ある意味おまえにうちの娘はやらん!系をくらったことになりまして、フィーネとしてはただ純粋にお父さん大好き!とはならないのですが、哀しい父の愛を知り、それに応えなかった母の罪。カート君がダグラスに父の罪を感じたのと対応するように、フィーネも母の罪を感じて、いつか父を娘として癒せたらと思っているようです。
誰もが幸せになるというラストではありませんが、人生ってこういうところがあるかなと。
こういう経験積み重ねて少年少女は未来の幸せを目指して明日を生きるという感じ。
こちらこそありがとうございました!
ついに読み終えてしまいました……!
水晶木の最期は本当に綺麗で、寂しいような見惚れてしまうような、でもラザフォードの歩みはこれからなんだなという気持ちになりました。
なにより各登場人物の解像度が高くて、いろんな組み合わせでのアツい関係性や成長していく姿を見るのがとても楽しかったです。
本当に面白いお話、シリーズでした!!!
作者からの返信
シリーズ三作品、すべて踏破ありがとうございました!そして素敵な音楽もありがとうございます。音楽を作っている友人にも聞いてもらいましたが、雰囲気が良くてとても素敵だったと言ってもらいました。どうにかして他の皆にも聞いてもらえる状態にしたいなあと思っています。
登場人物を温かく見守ってくださり本当にありがとうございました(∩´∀`)∩