水晶木、これまでカートくんに魔力を与えられてきた、人々を見守ってきたからこその最期なんだろうな。
寂しいと思うと共に、一つの歴史の終わりみたいのを感じます。
フィーネちゃんの父さん、意外に情があったんだなあ。
作者からの返信
木はもう限界になっていたのと、出来る事を最後までやろうとしていたカートに感化された部分もあり。
おそらく精霊が、自分を守る以外でした最初で最後の行動でした。
この物語は全ての登場人物に成長をさせる事を目標にしていて、水晶木も最期に一歩成長できたのではないかと思います。
ピアさんの覚えたてがこんな所で役に立つとは!
やっぱり反動で気絶は避けられないのですね……良かったね、フィーネ。
カート君は、水晶木にも愛されていたのですねぇ。いつも根元で悩みや辛さを吐露する少年を、子供のように思っていたのでしょうか。黒い水晶木が奪った両親の代わりに、見守ってくれていたのでしょうか。
木が枯れて、精霊とサヨナラして、物語に幕引き。悲しいとも違うんですが、なんか泣けてきます……(ノ_<)
作者からの返信
マスターしたきっかけはちょっとアレですが、出来る事が増えていてよかった!あと走る事ができ、ついに彼は足の不自由さも克服。
もう水晶木は傷んでしまって、もうそれほど力を残してなかったのです。カート君の魔力を肥料にしてぎりぎり生きながらえていた感じですね。
精霊にとっても最期にカート君の傍に居た事、そして最期にこの国の新たな礎になる若い命を救って、満足のいく散り方だったと思います。
全くの余談ですが、最初に水晶木と会話をした18歳の乙女(初代女王)は、カート君と同じ金茶の髪と青い瞳の女の子でした。それもあって懐かしさもあったという裏話をここで少し。
水晶木の最期の美しさもさることながら、こちらの一文。
『少年の視界は星屑の輝きに埋め尽くされたが、空はあっという間に遠のく』
ここがすごく好きぃぃぃぃ!
情景思い浮かべたらぞわわって鳥肌立ちました。
MACK様の文章は私にめっちゃ刺さります…。
あぁ、本当に好き(語彙力、どこか行っちゃいました)
作者からの返信
とはさんがほめちぎってくれてる…!伏線回収しか褒められた事がないから文章を褒められてテレテレしまくっている私です。
とはさんの事も好きよ…!(告白タイムスタート!