怪奇に満ちた町、怪奇町。
町名を聞いただけで、ホラーが好きな人ならゾクゾクするのでは無いだろうか。
もちろん『怪奇に満ちた』の謳い文句に違わず、この町では古今を問わず(時には国籍すら超え)様々な出来事が起こっている。
そうして、時にはそれらが思わぬ伏線となり、次なる怪奇を刻んでいくのだ。
オチが毎回秀逸で、私は思わず「そうきたか!」と膝を叩いて楽しんでいる。
連載中のレビューだが、今からこの町がどういった結末を見せるのか、それが楽しみでならない。
気になった方は是非とも、黄昏色に包まれたこの町で起こる、奇々怪々な事件を読んでみて欲しい。