途中から涙が浮かび、感情が揺さぶられました。親だったり、主人だったり自分の身近な人を思い浮かべては、反省ばかりしてしまいました。みさきがどのように森本の魂を救うのか楽しみです。
はじめまして。日常の隙間に隠されたファンタジーを引っ張り出すのが大好きな私です。「こんな出来事あったら素敵だな」「こんな人に出会いたいな」そんな想いで小説を書…
幸せと不幸のバランスは保たれている。そんな考え方があります。何かを得る為に何かを失う。本質的に世の中は等価交換なのだと思います。本作でも、それをテーマにしています。誰かの幸せを願い、報い…続きを読む
読みやすい文体で淡々と紡がれる話には過不足なくしっかりとした描写が入る。目に映る光景、行動、そして心情。そこには様々な人間ドラマがあり後悔と葛藤がある。その(読者の何だろう?どう思っているのだろう?…続きを読む
読み始めた時から、「絶対感動する作品だ」と直感しました。そしてその勘は当たりました笑第一章から胸が温かくなったのですが、その先が意外な展開です。視点が変わると更に知らなかった世界が見えていき、ど…続きを読む
幸せを与える。そこから思い浮かんだのは童話の『幸福な王子』と映画の『ペイフォワード』でした。どちらとも違いますが、これらが好きなら間違いなく刺さります。保証します。さて、このお話は愛嬌が取り柄の…続きを読む
もっと見る