この裁判の判決を下すのは〝あなた〟だ!みんなも読もう!
今のところこういった事件が起こったことはないし、今後起こる可能性があると、誰にも断定できない物語。物語と書きましたが、読者がそういったカテゴライズをしてしまうことすら、不思議な違和感を読者に抱かせるところに作者の試みがあるのかと感じました。まだ見ぬ物語の地平を拓く試みだと思われます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(391文字)