夜空で優しく輝く星のように

周囲の人々とは違う特異な体質を持つ少女と、
彼女を支えて共に歩む仲間達。
その身体を治そうと歩み出した小さな一歩。
それは様々な人にとって大きな一歩となる。


主人公を取り巻く優しい人々。
その裏側に流れる壮大な世界の動き。

登場人物という星たちと物語という宇宙が、
集まり、一体となり、収縮し、大きく花開く。
そのさまは、まさに優しいビッグバン。

読んでいると頭のなかで、
夜空の真ん中で綺羅星の幻想的な光に包まれてる、
そんな感覚になりました。


全話読み終えてからこれを書いてますが、
最後の数話は「あぁぁ...」となってました。

これは読んだ方なら分かるはず。
レビュー見て気になった方は確かめて欲しい。

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