第15話逃亡2
服を手に入れるにはまずユニクロ、しまむら、古着屋
金を払って手に入れる。
だが今それはできない 手っ取り早い方法がないか。
ふと思った.....逃げてる間コインランドリーがあった。
缶コーヒーはガソリンになり体のエンジンを温めめ生き返った。
だが来た道を引き返すには危険だ。
違うコインランドリーを探そう 暖かい空気を通り過ぎ冷たい風に取り残され耳をすます サイレン音が追ってこないかってな。
手にポケットに突っ込み歩くとつらい疲労と食欲が...離脱症状ってやつだ コカインのな
これを機に禁ヤクって手もあるが今金がないだけで100万円が道端に転がってたらまっすぐ売人の所に行くだろう。
車が通っていくのがわかった ちょっとビクついた
今は何も危害を加えないとしてもあの車に乗ってた奴が俺の事をチクったらと考える。まるで指名手配犯だ
殺人をやった訳でもないのにな まぁ近い事はしたが
歩けど歩けどコインランドリーが見つからない
もうコインランドリーを探すのはやめよう
ガソリンは底をつきエンジンは冷め生ぬるくなる
そこら辺の家に干してある服にしよう。
でもこんな夜中に洗濯物を干してる家なんてないって思っていた。だがツキってのは回ってくるもんだって分かった。あったんだ黒いジャケットに所々破れたジーパン そのジャケットはマンションの2階にある。
行けなくもないが見つかったらおしまいだ....
パブに行った @seeare
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。パブに行ったの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます