心霊ホラーなのかなと思って読み始めたんですが、現代ファンタジーベースで書かれた物語。おそらく平安あたりの過去ともリンクしている。平安は暗い気配が残っている時代なので、和風ファンタジーには合いますよね。
書き手、読み手、両方です。 多作品に触れたいため、ジャンル問わずレビュー返しもしますが、リアルの状況によっては遅れる事もありますので、ご了承くださいm(_ _…
――亡くなった筈の父親が浴槽に現れるという奇想天外なスタートからストーリーは動き始める。 父親曰く、この浴槽を通じて三途の川と魔窟が繋がっていると。更に「運命の恋人」が魔物に憑りつかれていると言…続きを読む
コメディタッチの雰囲気から始まりますが、中身は濃い目の和風ファンタジー。異界での服装などこだわりも感じられ、過去の因縁がどんどん気になり始める物語でした。
正直、「なぜこんなに星の数が伸びないの?」と、不思議に思うほどの秀逸作品です。 世界観の繊細さ重厚感もさることながら、『悪霊まみれの彼女Ⅱ』へと移行し、さらなる深みをみせていく、切なく胸打たれ…続きを読む
珍しい場所で珍しい相談事をする親子に“ふふっ”と、つい笑いが漏れてしまいますね。でも、相談事はかなり深刻というギャップに味があって、良く作品の独自性が出ていて面白いです。
もっと見る