このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(525文字)
主人公から始まり、章を追うごとに登場する様々な超能力者たち。彼らの心理描写がよく表現されています。超能力者は生まれた時点で罪だとされる時代。自らの力をひた隠す者、密かに行使する者、国のため人のために使う者。それぞれの描写が丁寧に描かれているので、一読の価値が大いにある作品です!!!
主人公だけじゃなく対立する側の葛藤や苦悩も垣間見え、読めば読むほど物語の深みにハマり続きが気になります。