広げる、重ねる
音崎 琳
広げる、重ねる
やはらかき水のきらきらさらさらと春の調べはいつも懐かし
木洩れ日を透かして眺む夏日向 シスレーの絵は明るし寂し
金星は金木犀の香りして見知らぬ道に憧れる秋
冬の夜の食卓に火を灯すとき
広げる、重ねる 音崎 琳 @otosakilin
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます