第7話 最終日

最終日

レ「……」


ル「ハーァ、テレビでもつけっかぁ」

ポチ。ブーン。


「これからヴェル首相が緊急会見を行う予定です!」


??????


◇◇◇

ヴェル「昨夜のミョウト防衛線では、†光の援軍†ことニーネン艦隊が到着し、同惑星の防衛に成功いたしました。我が方の被害も甚大ですが、プロアイス主席が呼び掛けていた†運命の守り人たち計画†(四国同盟)が功を奏し、圧倒的敗北は免れました……」


「いま主席はどちらに!?」「わが軍の戦死者はどれほどいるのでしょうか?」「この先戦争には勝てますか??」


ヴェル「主席は今、急務で†時空の間†(どこか)に向かっています。場所はB級国家機密です」

◇◇◇


!!!!!!!


レ「変わった!!変わった変わった変わった!!!!」

サ「なんだよ騒がしい~~~~」

レ「会いたかったよ~~~~~ンマッンマッ」

サ「うわ、なんだよ」

ル「何事じゃい」


レ「かくしかで!!」

ル「なるほどねぇ」


ヅ「ごはんまだですけど。どうしたんですか、騒がしくして」


レ「ヅィーガーーーー、ギュー、ンマッンマッブチューーーー」

ヅ「うわきったね……じゃなかった、どうしたのも~~~~チュー」

ル「かくしかです。」


ヅ「信じられませんけど。まぁ話は聞きましょう。あ、ちょっと待ってください。ご飯だよ~」

シュ「ごはんだ~~~~(バタバタバタ)」

レ「シュラウス~~~~~~」


☆☆☆

レ「ヴャアウマイヒ~~~」


ピンポーンピンポピンポピンポーン

ル「うるさいんじゃい!!」

レ「はいは~~~い」


ガチャ

プロ「レイニエちゃ~~~~~ん」

レ「ガヴァマ~~~~~」


サ「え、あいつらいつからあんなに仲良かったん???」

プロ「ジヴェジ~~~~~~ブチュー」

ル「うわきもいきもいきもい」

サ「プロアイス主席。なれなれしいぞ」

プロ「おお、懐かしい顔ぶれなンだが~~~~~~。俺も皇帝家の昼食に入れてくれ~~~~~」

ル「『久しぶり』ならわかるけど、『懐かしい』か?」


レ「あ!!!わかった!!!」

プロ「そう!!過去の俺とスワップして、歴史変えといたってこと~~~~!!!」

ヅ「まあ座って」

ル「話を聞こう」


プロ「ジエール滅亡はこれにて回避です!!!レイニエちゃんのおかげなンだが!!!」

レ「いぇ~~~~~~い」

ル「なんだかよーわからんが、めでてぇ!!!昼から酒のも!!!」


ア「こんち~~~~ガヴァマーに呼ばれてきたんだけど~~~」

ル「シオン!、ヴェオン・レギトに帰ってたのか!!」

ウ「私もセットで。飲み会やるんだろ?」

ケ・博士・終電「うぃっす~~~主席に呼ばれたから来るしかないよなぁ……」

ヅ「いやなに人ん家に勝手に人呼んでるの!!!???これ以上人はいれませんよ!!」


プロ「さあ!!ジエールの過去と未来を肴に飲み会をやろう!!」


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レイニエちゃんの書 イサリア @Isalia

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