背中越しの温度、溺愛

作者 夏緒

複雑に絡み合う人間関係を解きほぐせば……

  • ★★★ Excellent!!!

筆者も言っているように、ちょっと読みにくいし、難解な部分があるにゃん。
でも、それがこの作品の魅力でもあるにゃん。
あまりにも複雑な人間関係に混乱することもあるけど、そんなことはどうでもいいにゃん。
いい場面がいっぱいあるので、難しいことは考えず、そのつど雰囲気を感じ取っていくにゃん。
そうすると、次第に全体像が見えてくるにゃんよ。
そうにゃんね。
ジグソーパズルも最初は難しいけど、ある程度ピースが埋まると難しくなくなるにゃん。
だから、どんどん読み進めていけば、そういうことかって気がつくにゃん。
そして、最後には意外と単純な話だってことに気付かされるにゃん。
愛とは何か。
恋とは何か。
答えは決して一つではないけど、それぞれの出す答えはたった一つ。
その答えの持つ優しさと残酷さを教えてくれるお話にゃん。
興味があったらぜひ読んでくださいにゃん♪

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