概要
六月十九日水曜日の世界で
作者よりおさむへ愛を込めて。これは君に捧げる小さな物語。
君の命に乾杯をしよう。
今だけはどうか死を忘れておくれ。
お誕生日おめでとう、なんて君は嬉しくないかもしれない。それでも……それでも君が生きているだけで、僕は嬉しいんだ。
いつか君が、あの日の様に生きたいと望む日が訪れる事を願って僕は君の過去と感情を考察する。
決して救われることも許されることもなかった君が、それでも誰かに愛されるようになれたなら……。
(CP要素はありません)
作者の小噺
作者的に父親と息子、師と弟子ってぶんすとの大きな根幹の一つだと思うんですよね。
作者が男だから云えますけど息子にとって、父親はどんなに憎んでいても嫌いでも忘れることが出来ない存在なんですよね。昭和の家庭で生まれ育ったからそう思うだけなのかも
君の命に乾杯をしよう。
今だけはどうか死を忘れておくれ。
お誕生日おめでとう、なんて君は嬉しくないかもしれない。それでも……それでも君が生きているだけで、僕は嬉しいんだ。
いつか君が、あの日の様に生きたいと望む日が訪れる事を願って僕は君の過去と感情を考察する。
決して救われることも許されることもなかった君が、それでも誰かに愛されるようになれたなら……。
(CP要素はありません)
作者の小噺
作者的に父親と息子、師と弟子ってぶんすとの大きな根幹の一つだと思うんですよね。
作者が男だから云えますけど息子にとって、父親はどんなに憎んでいても嫌いでも忘れることが出来ない存在なんですよね。昭和の家庭で生まれ育ったからそう思うだけなのかも
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