コメント失礼します。
とても面白かったです。
キャラクターも魅力的で、掛け合いのテンポ感が好きでした。
>込めた想いが届かないのが、一番寂しいんだよ
名言ですね!
素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
書いてから約一年が経過し、見事にネットの海に沈んだ本作を見つけていただいただけでも嬉しいのに、コメント、さらにはレビューまで……。感無量です。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
>同じ釜の飯を食う仲。
ここで最初の方の言葉を回収して来るとは。
最後、楓さんの顔を思い出せていたような感じがあって良かったです。
いや、もう本当に見事でした。
感情に訴えかけてくる部分、めっちゃ感動しました。ドラマが素晴らしかったです。
構成的な部分が特によかった。
千曲川さんの経糸に緯糸が走るというより、それぞれの経糸が撚り合ってより強固な紐のようになっていく構造になっていて、それぞれのキャラクターが捨てられていなくて読んでいて心地よかったです。
千曲川さんと大曲さん、桂木さん、大貫さんの全員の心が救われる超ハッピーエンドでよかった。死に隔てられてもなお、千切れない結びつきがある。いずれ終わってしまうこの人生にもなにか意味を与えられてやるとしたら、そう言う結びつきを作って大切にしてあげることで。なにより信じてやることなんだって思いました。
本当に素晴らしい作品を読ませていただきました。
いや、作品フォローして良かったです。カクヨムコンに参加してくださっていて良かったです。
——コメントごちゃごちゃとうるさくてすみませんでした(笑)
作者からの返信
詩一さん
最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます!
本当は全部の感想にお返事したかったのですが、ウキウキ気分でネタバレしてしまいそうだったのでスルーしてしまいました。詩一さん、勘が鋭すぎるので「いかん、伏線見破られたか……?」と、ドギマギしておりました(笑)
本作の主軸になるテーマは「つながり」でした。生と死の曖昧さを打破するのはいつだって自分以外の誰かとの「つながり」だと思うんです。その「つながり」を、持っていながら見失っていたのが桂木と大貫、持っていたけれど失ったのが千曲川、初めから持っていなかったのが大曲、という構成、というか役割分担になっております。蛇足的な説明でした。
全員をハッピーエンドにできてよかったと、私自身もちょっと安心しています(笑)
感想・評価にレビューまで、本当に、ありがとうございます。
今後とも、なにとぞよろしくお願いいたします!
読みました。というか読めました。
実はweb上で長い文章を読むのが苦手で、今までカクヨムで最後まで読めた長編は2つだけでした。
そのひとつがこの作品です。しかも1週間以内で読めました。めちゃ読みやすかったです!
で、『僕のエゴで生き続けろ』ってすごいセリフですね。あきおヴォルテッカーとか言ってた人のセリフとは思えません(馬鹿にしてすみません笑)
死にたいという人に死なないでというのは逆効果だとよく言われますけど、この励まし方はある種正解なんじゃないかと思います。
1103教室最後尾左端さんのギャグセンスはもちろん好きなのですが、ずっしりしたシリアスさがひとつのお話で展開される、その温度差がまた好きです。長文すみません。素晴らしい作品をありがとうございました!
作者からの返信
瞳さん
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!!
ちゃんと感想していただくことを1番に意識していましたので、そう言っていただけると作者冥利に尽きます!
千曲川的なこだわりは「ボ」じゃなくて「ヴォ」らしいです。
別に恋人とか家族とか親友とか、めちゃくちゃ仲がいい人ってわけじゃなくても、同じ職場の人とか、優しい店員さんとか、そういう人との交流や一言とかで、「今、死にづれえな」って思うことってあるなぁと思うんです。
そういうチマチマした延命の中で「この人と生きたいな」って人が見つかるんじゃないか、と思っています。蛇足でした。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします!!
いやー素晴らしい作品でした!傑作をどうもありがとうございました!
作者からの返信
ケーエスさん
そういっていただけて、本当に嬉しいです!
この感じだと読者選考突破しんどそうなので、そう言っていただける人が一人でもいてくれたことが本当に嬉しいです。
ありがとうございました! 今後とも何卒宜しくお願い致します!!
ああああああ読み終わってしまったああああああ。途中から引きずりこまれるように読んでいました。言葉がまとまっていませんがとりあえずこの作品に出会えてよかったです。死者への向き合い方とか、生者を生者たらしめているものがありがちな(それも悪かないけど)恋愛感情や美しい家族愛じゃなくてあくまでエゴであるところとか、好きだなって思いました。もっと読んでいたくなる作品でしたがラストも、というかラストがまた好きなので悩ましい。素敵な作品をありがとうございました。