最終話
アバドンを倒した。そのことは直ぐに王都中に広まり、一躍俺とヴィクトリア様の周りは騒がしかった。俺は部外者進入禁止の学園内にいたからあまり、周りの反応は気にならなかったが、ヴィクトリア様を一目見ようと王城へ足を踏み入れる人は多く、一時期隠れ蓑として騎士団の拠点を使っていたほどだった。
王様にもなんか感謝状みたいなやつ貰って、なんか武勲?ってやつも貰った。俺はよく分からなかったが、これはとてもいいものとセルシウスはいっていたので、きっといいものなんだろう。
それで、狙われていたルミネさんなのだがアバドンを倒してからはすっかりと襲撃者はいなくなり、平和な時間を過ごしているという。しかし、何故か毎日のように騎士団にお邪魔して俺を指定するのは何故だろうか。後、ルミネさんからめちゃくちゃ勧誘を受ける。なんか、「私だけの騎士になってください!」って顔を赤くして言ってるけど、俺の夢はここで聖騎士となることなので、大変丁寧にお断りしておいた。しかし、毎日のように勧誘は続いている。
とまぁ、特出するのはこのくらいかな。あと、なんか学園内の女子から異様に俺の評価が高く、歩いているとめちゃくちゃ触られる。なんか触られる。「こ、これが私達を救ってくださったお方…!」とか何とか言われてぺたぺたぺたぺた触られる。
あとは時々学園内にどうにかして侵入しようとする輩を学園の外で捕まえるくらい?本当にそれだけで、あとは変わらないいつもの日じょ―――――
「ユキナ。もし良ければ私の聖騎士見習いにでもなってみないかい?」
「…………え?」
~~~fin~~~
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ということで、最終回でした。一話から辛抱強く読んでくださった方は本当にありがとうございます。
さて、ここで最終回でにした理由ですが、『続きが思いつかない』のと『聖騎士見習いにするルートか、そのまま居残るルートかで最後の最後まで迷った』という理由からです。
以上のことから、この作品は『一旦最終話』と致します。ルートが決まり、今度はしっかりと続きのプロットを書く余力があれば、また再開致します。もし、聖騎士見習いルートになった場合、タイトルが変わります。
それでは、最後にもう一度。最初の方は誤字脱字ほんっっっっっっとうに申し訳ありませんでした!それでも、ここまで読んでくださりありがとうございます!
また近々、ラブコメの方で新作を出しますので、良ければこの続きを待ちながら読んでみてください!
現在連載中の作品を読んで待つのも大丈夫です!ありがとうございました!
聖騎士になるために試験を受けたんだが、配属された先はお嬢様学校の護衛騎士だった件~待て、なんでこんなに仕事が多い~ 結月アオバ @YuzukiAoba
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