世界の変化
バブみ道日丿宮組
お題:限りなく透明に近い第三極 制限時間:15分
文化世界は推しが違うということで戦争が起こり一度滅びかけ、科学の時代が訪れた。
けれど、強すぎる科学はやがて戦いのきっかけとなり、世界大戦が始まった。
それでも人は滅びることなく、世界各地で生き続けた。
大量の化学兵器がばらまけられた結果、起こったといえば、人間の進化、あるいは退化ということになる。化学はよろしくないってね。
ファンタジーよろしくのエルフ(耳長い)、小さい巨人のドワーフ(筋肉もりもり)、下半身が尾のマーメイド(魚みたい)などなど。
異世界転生しなくても、世界が異世界に変わってしまった。
もうこれ以上の争いはよろしくないと、地球上にいる町長および代理によって、大きな議会が開かれることになった。そこで暗殺や、攻撃があるといけないのでたくさんの護衛をつけることは参加者の強さをアピールするきっかけとなった。
政治、軍事、経済以外のアピールは一番大切だった。
エルフは美人でおっぱいがでかいとか。
ドワーフの女性はいちまでたってもロリだとか。
名器でしかないサキュバスの淫魔だとか。
誰もが議会で声を上げる。私の国が一番だから、議員の1人にいれるべきだとか、あそこは野蛮なところだから、平和とかけ離れてるとか。
ざわざわ、ごうごうごう、ああああああ。
もはや収拾なんてつくのかと思った時、議長をしてた妖精が羽を輝かした。
そこからもうきれいなんてもものでなく、この世の全ての美しさをこれのためにあるのだろうという感じで、羽が七色に輝いてた。
しばらく人はそれを黙ってみたこともあって、収拾がついた。
そこからの会議はスムーズに進み、新しい第三極は、萌えということになった。
世界の変化 バブみ道日丿宮組 @hinomiyariri
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