天運に選ばれし「勇者」

王様のセリフのみで綴られる本作。
だからこそ想像が掻き立てられます。

こういうややブラックな作品とても好きです。
為政者としてはリスクヘッジを考えるのは当然ですよね。

この勇者は王様にとってはたったひとりの選ばれしものではなかったかもしれませんが、もっと大いなる力には選ばれていたのかもしれません。