読まれるのは小説よりもエッセイではないのか。意外な結果。


 

 カクヨム内の多くの書き手の方々が、嘆いている現実。

 書いた小説よりもエッセイのほうが読まれる。


 それ、ほんとなんだろうか?


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 ウエブ小説に投稿して、ほぼ1年。

 まだまだ知らない世界です。

 今回、いろんな実験的な思いをこめて、新作を公開しました。


 その実験とは。


 実験1 ジャンル別によるランキングの差

 実験2 エッセイと小説の差

 実験3 他サイトとカクヨムの差


 第一段階の実験1は、ジャンル別によるランキングの差。当然ですが、「異世界ファンタジー」や「ラブコメ」は、私のようなワナビには、トップ10など狙うのもおこがましい。むっちゃ難しいという結果が出ています。


 ここまでの実験結果をお読みの方はおわかりだと思いますが。


 書籍化をめざしている方々には興味深いだろうと思って調査した結果。


 カクヨムコン6のジャンルで考証したように、『異世界ファンタジー』よりも、『ラブコメ』小説のほうが、受賞率は高かったのです。つまり書籍化しやすい。


「カクヨムコン5では、ラブコメで受賞した作品は全部で6つ。それが今回は13と、二倍以上に増えていますね。もしかすると今回は希に見るラブコメの当たり回だったのかも」という無月兄様のコメント。ありがとうございます。


 これは今回の新しい状況ではあるようです。カクヨムコン7でも、『ラブコメ』の躍進、続くかもしれませんね。


 詳細については下記をお読みいただければ嬉しいです。

『書籍化になりやすいジャンルをカクヨムコン6の傾向からランキング』https://kakuyomu.jp/works/16816452220822283511/episodes/16816452220953939687



 さて、実験2。

 こちらは、小説を公開後にエッセイを書いております。

 やっぱりというか、エッセイが独走しています。


【今日の小説のアクセス数】


『超天然っ子が『婚活』詐欺に出会ったけど、それでも嫁に出したい我が家の事情』

 855pv  11話


 今日現在のエッセイのアクセス数 

 1018pv  9話



 やはり小説より、エッセイのほうが読まれています。

 でも、これ、今後はどうなるのか、わかりません。


 というのも、カクヨムコン6で、わたしが無謀にも『異世界ファンタジー』ジャンルに公開した作品。


 小説:【完結】『ファム・ファタール–宿命の女–』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054934596031


 同時に、公開した。

 エッセイ:『カクヨムコン6初参加の私の備忘録です』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054935881499


 最終的データ。話数が違いますから、一概に書けませんが、


 小  説:18,771pv  66話 冒頭第1話 992pv

 エッセイ: 7,142pv  40話 冒頭第1話 365pv


 話数的な差は60%、この数字をエッセイの話数比率に合わせると、それでも、小説のほうは、11,376pvで、エッセイより小説のほうが読まれるという結果です。


 こちらのエッセイと小説も、最初の頃はエッセイのほうがアクセスが多かった記憶があります。


 つまり、長編を完結したあとは、エッセイを完結した後よりも読まれるという結果がでました。


 現在も、ときどき、異世界ファンタジー作品を読んでくださる方がいて、少しづつですが、アクセス数は伸びております。とっても嬉しいです。

 本当にありがとうございます。


 わたしの作品に特化してですが、エッセイは最初は読まれるが、必ずしも小説よりも読まれるとはいえないという結論になりました。

 現在、書いてる物語とエッセイが完結したとき、また別の結果がでるのか、楽しみにしています。


 さて、皆さまのエッセイと小説、いかがでしょうか?


 実験3。他サイトでのアクセス数。こちらは、すごく時間がかかりそうです。

 そのうちに結果がでましたらお知らせします。エブリスタとかに公開してみようかと思いますが、というのも、ある方に、エブリスタを勧められました。


 でも、時間的な余裕がなくて。

 そのうちに、やってみようかとも思っております。

 カクヨム、読者層に男社会率が高いので、もしかすると、その方がいいのかな?

 わからないです。


 いつも読んでくださって、本当にありがとうございます。

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