とある男のコロナ病床日記

最終話前 6月5日～ 退院後のはなし

毎日更新をやめると一瞬で人はいなくなるものですなあ。

まあもともと、もしかすると死ぬかもしれないという遺書のつもりで書いたので、まったくそんな気配もなくなってしまったから、ちょっとねー、盛り上がりにかけるよね。

(自分の命をなんだとおもってるのだろう)

退院してからもう20日ほどたちました。

後遺症はありませんが、検査のときの血圧が気になったので禁酒してます。

ですが、別にやせません。

禁酒して何か、健康になったなあって気もしないし。

飲んでやろうかなまた。

退院してからの問題はやっぱ補償ですよね。

会社勤めのかたはいいんですよ。社保にはいってれば、休業してた分の金は健康保険から8割補償されます。

問題は自営業。

ないんだなあ、これが。

ただでさえ、自分が働かなければ稼ぎようがないというのに。

金に困ったら借りるしかないんですよねえ。

幸い入ってた生命保険が入院すれば30万くれるやつだったんで、救われたけど。

なんで、自営業は補償されないんだよー。ちゃんと保険料おさめてんだぞー！

前年の収入の何割とかじゃなくて、一律でいいから、なんとかしてくれよ。

ただでさえ、コロナで休んだとかなったら信用失って仕事復帰するのに難しいのに。

なんのために保険納めてるおもってんねん。

とはいえ、コロナにかかる前の日常は帰ってきました。大したことにならんでよかったよ。まあ、相当薄い確率なんだけど、普段より死の濃度の濃いゾーンにはいた感じだからね。

で、そこを乗り越えたうえであえていうけど、やっぱコロナは騒ぎすぎじゃね？