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概要
君と繋ぐ、僕の手だけが30年も前から変わらない。
森の中の小屋に住んでいる夫婦・トンボとメロナ。昨年病気になったメロナのそばで彼女の看病を続けるトンボと、朝の散歩にさえ出掛けられなくなったものの毎日穏やかに生きているメロナのふたりには、ひとつだけ彼らを蝕む時間の毒がある。
◆人間皆に平等に与えられるはずの時間の流れに隔たりを抱えた夫婦の話です。
◆人間皆に平等に与えられるはずの時間の流れに隔たりを抱えた夫婦の話です。
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