第13話 13 克己の、その後への応援コメント
最新話まで読ませていただきました。
以前も書かせていただきましたが、主人公が声を発することができる(=構音指導を受けている)し、たくさんの言葉を知っているのに、手話を習ってこなかったというのは違和感が残ります。桜俊さんが実際に聴覚障害をもつ方と接せられた経験を元に描かれる物語なので、私も知らない事情があるのかもしれませんが……。
それから、美和が手話サークルに入った理由が知りたいです。婚約者が聴覚障碍者なのかなと思いましたが、違うので、どういったきっかけがあったのかなあと。
うつつさんのコメントをお読みして付け足します。ツルハシ投げつけられるのは怖すぎです……。優しい環境ばかりじゃないんですね。
まだファンタジー部分は皆無なのでこれからどんなお話が展開されるのか未知数ですが、コミュニケーションの難しい異世界転生モノはあまり見ないような気がします。今後の展開に期待大ですね!
それでは、読み合いに参加してくださりありがとうございました。
(読み合いの期限は本日までとなっております。明日以降は企画を削除しようと思いますので、理由あって遅れてる等ありましたらお知らせください。)
作者からの返信
朝斗真名さん
ありがとうございます。
発声訓練と、手話を学ぶという事は結びつかない事が多いと聞いています。この辺りは要勉強なので、更に取材を重ねておきます。
美和が手話サークルに入った理由など。
確かに描写がどこにも無いと、気になる所ですね。元々書いていく予定ではあったのですが、省略してしまいました。
閑話として用意させて頂きます。
ツルハシの方は実際投げつけられたそうで。怖い話ですよね。聞いていて心にグサッと来ました。そういう現実もあるんだなぁと、感じました。
ファンタジー要素の登場については、焦らしている感はあると思います。この作品のテーマである「コミュニケーションの困難さ」。しっかりとお届けできるよう、書き続けていきます。
読み合いの方、言い訳になりますが家の方でも仕事という状態です。ですが宣言した以上、最後まで読ませて頂きます。
こちらこそありがとうございました。
編集済
第13話 13 克己の、その後への応援コメント
耳聴こえないことでそういう事あった。と
私も聴こえない立場の権利に頼りたくなくって
わざとドカチンみたいな現場で働いたこともあります。
現場で殴られたり蹴られたり。
あったなぁ。
聴こえないことに対する配慮とか「知らねえよ」って、そういうところでは当たり前すぎて言うまでもない。
尾てい骨まで響くような蹴り喰らったときは、さすがに黙ってられなかったけど。
スパナでヘルメット越しに殴られたりしたことはよくあったっけ。
嫌な記憶も今となってはいい想い出…ってなワケあるわけないじゃん!(苦笑)
敢えて言おう、我々に。
「お疲れさまでした」とー……
作者からの返信
うつつさん
克己さんと同じく、実体験者だったのですね!
私自身も「耳の聞こえない人が仲間外れにされる」等の場面を見て見ぬふりしていた事がありました。いけない事だと判ってはいても、誰も助けようとしない。
後から思うと「何故助けに行かなかったんだろう」と自分自身を叱りたい気持ちです。
その惜しさを忘れないよう、読者たちに発信していきます!
第1話 序章 美和と克己 01への応援コメント
文章中の、意識を失って倒れ込んだ克己かつみは自問自答する。というところで、克己かつみになっているのが気になりました。ただの書き間違いだと思いますが。
他はいいと思いました!
作者からの返信
ざわふみさん
コメントありがとうございます。
指摘された(かつみ)から(克己)への呼称なのですが。
最初は意識がおぼろげな状態、段々と思考がハッキリしてくる。という描写をしたかったのと、主人公の名前紹介(自己紹介)のつもりで呼称させてみたのですが……
露骨過ぎたでしょうか?
やはり最初から(克己)と呼ばせた方が良いのかなぁ、と悩むところです。要勉強ですね。
編集済
第3話 03への応援コメント
ここまで読んでいて、違和感があるので教えてください。
克己は聴覚障害があるとありますが、会話文は普通に表記され、特に困ることもないまま意思疎通ができています。どうやってコミュニケーションをとっているのでしょうか。
手話ができない者を見下すような会話を陰でしている様は、読んでいて胸が痛かったです。
作者からの返信
朝斗 真名さん
指摘ありがとうございます。
言い訳になりますが……この作品を書いていくにあたって、最初から決めている展開が存在します。確かにもう少し描写したほうが良かったかな?と考えてはいます。
タイトルで「音無」とありますように、コミュニケーションの不便さを伝えていくそのための「伏線」でもあります。序章ですので、回想シーンっぽい展開になっています。
支障の無い範囲で答えるとしたら、美和さんとと千佳さんへは大体伝わっている設定です。一方的に発音を理解してもらえた状態。という認識です。(美和さんとは大体9.9割伝わっています)(千佳さんの方は7割くらいで)
この2名以外にはほとんど伝わっていなかったと考えて良いです。
工夫の必要性を感じたのは、美和の通訳部分でしょうか...... 本来はいったん止めながらのやり取り。それだと、読者のストレスにならないかと心配でした。
もっといろんな勉強しなくては!と思いました。 読んで頂き、ありがとうございました。
第5話 05への応援コメント
時雨です
企画の参加ありがとうございます。
良い点
描写が細かくされており、想像しやすいものになっておりとても良かったです。
ダメな点
やはり出だしでしょうか、読者は主人公のことを一切知らずに始まります。最初の1話はいいかもしれません。
しかし、次の話からは読者に分かりやすくするべきでしょう。少なくとも主人公がどんな人物かなどを知ることが出来なければ、僕たちはあなたが伝えたい事を知る事は出来ません。
後、あらすじは変えないほうがいいですよ、変えるということはその物語に対して1番伝えたい事がはっきりしていないと言っているものです。
扱う内容的にもはっきりと示した方がいいと思います。
次は個人的な感想になってきます。ここで言っておきますが、傷付くのが嫌なら読まない事をお勧めします。
結論から言いましょう。僕はこの作品をなめてると思ってます。何についてか、ストーリーについてか、それとも主人公なのか、どれに対してだと思いますか?
僕が何よりもこの作品をなめていると思っているのは、障害者に対する考え方です。
正直言ってこの作品を読んだ時1話で評価しておけば良かったと思ってます。そうしておけば上のような評価だけ終わったのですから。
しかし、5話まで読むと決めたので読み進めました。
読んで思った事を挙げて行くなら、これを書いている人は絶対に障害者ではないんだろうなと思いました。次に障害者の事を真剣に調べたりする事はしていないなと言うことです。
どうしてこんな事を言えるのか、あるシーンがあったからです。主人公とヒロインとの出会いです。
「手話が誇りなのに」「手話で会話できなし面倒くさい」「仲間はずれしてるつもりは無いけど、話が出来ないと」「耳が聞こえないのに手話が出来ないとか意味ないじゃん」
もしこの上のセリフを哀れな障害者に同情して手話を出来るようにした健常者様が言ったなら今すぐそんな同情なんてやめて普通に暮らしておけと言うでしょうね。
少なくとも耳が聞こえなくなった人が言う言葉ではないんですよ。
だって彼らが1番分かっている筈なんですよ、耳が聞こえない辛さを生きる辛さを知っている筈なんですよ。耳が聞こえなくなったその時からずーっと感じている筈なんですよ。
そんな奴が手話が出来ない奴に手話が誇りなんて、出来ない奴に意味がない、そんな事言うわけないだろ!
彼らが1番分かってるはずなんだよ、耳が聞こえないが何でもしていいと言うわけでない事を!手話は声が聞こえない人が必死に生きる為の手段であり、証でもあるんです。確かに誇りかもしれません、必死に生きているという誇りであるかもしれません。ただその誇りは誰かを馬鹿にする為の薄っぺらい誇りではない。同じ境遇の弱者である仲間たちに生きる為の希望を与える為の誇りなんですよ。
障害者はみんな弱者なんですよ、だって当たり前でしょ?みんなができる事が出来ないんですよ。そりゃ弱者に決まっているじゃないですか。そんな事障害者の人なら誰しも知っている事実です。それがどんだけ頑張ろうとも覆る事が無いことも知っている事なんです。
常に弱者である彼らが同じ弱者である者を馬鹿にするとでも?あるが当たり前じゃない、ないが当たり前の人がすると思うのですか?
少なくとも僕が知っている人たちは、助け合おうとはしないけど、馬鹿にしたり見下すような事は絶対にしなかった。怒る事もあったけどそれは決して出来ないこと攻めるようなものではいない。
何よりも知っているんですよ、そんな僕たちを助けたいと思って傷付いてくれる人をそんな人が傷付くのが疲れてごめんねと謝る姿をこちらに怒りを振るう姿を彼らは知っている筈なんですよ。
少なくとも貴方が知る彼等は自分が出来ないことに対して、声が聞こえないから仕方ないからとか自分が周囲より不幸だととか人に言い張る人でしたか。
辛いとは言うかもしれません、不幸だと思うかもしれません、けどそれを理由に逃げる事はしないんですよ。だってそんな事をしても意味がないと分かっているから。
もしこれを読んで貴方が確かにそうかもしれない、何も知らなかった、考えさせられた、謝らないといけないなんて思っているならやっぱり何も貴方は分かっていない。
普通ではない自分、相手と対等ではない事、あっちが同情している事そんなの当たり前なんです。
彼等にとって欲しいのは、対等であると言う事でも謝罪でもないただ見て欲しいだけです。
偉いねなんて言う褒め言葉でもありません、ただ認めて欲しいだけなんです。
どんな気持ちで接していてもいい、ただ居てくれればいい。
障害者と分かり合えるのにそんな高尚な心構えなんて必要なんですか?
痛みを知る必要があるんですか?
僕にはそんなものは必要ないと思います。
もしこれに何か思うなら行動で示してほしいです。
企画の参加ありがとうございます
作者からの返信
時雨さん こんにちは
この作品、以前から書きたいと思っていた事に挑戦しています。
冒頭からどのような人物なのかわかりにくいという点。
この序章の前に、自己紹介になる話を持って行きたいと考えています。
あらすじの件、使い方が良く理解できていなかったかなと思いました。
読者との通信版みたいな扱いと、最初思っていました。
今後は本題の前後に入れる形を採ろうかなと考えています。
あらすじの方は描いていくうちに、洗練された感じに書き直したいと思います。
それから個人的な感想の方読ませて頂きました。
書き始めた頃から欲しいと思っていた反応だったからです。
向き合って頂いた答えに感謝です。
身体障碍者に対する考えについて。
これらについては実際現場を目の当たりにしたものでした。
それから「手話が出来ない奴に手話が誇りなんて、出来ない奴に意味がない」という言葉。現実でその場面を多く目撃しています。
初めて聞いたときには、どのように対応したらいいのだろう?と困惑しました。それからはどういうことなのか、実際彼らと接する事で何とか話に出来ないものかと考えるようになったのです。
もしかしたら少数派だったのかもしれない。その辺は今後も色んな人と接する事にしていますが……
テレビドラマなどで綺麗に語られるような話ばかりではない!身体障碍者ではあるけど、一人の人間なんだ。と言うのを描写していけたらと思いました。
「身体障碍者と分かり合えるのに」という部分。
ただ認めて欲しいだけ、見て欲しいだけ。それだけのはずなのに本人たちの元へ届いていなかった!という現実はより深い関係になってみないと気付けない事でした。
例として会社の上司との関係の話になりますが、互いに伝えたいことが一方通行になっているのではないか?と感じる場面が多々ありました。
最初は自分も「身体障碍者も健常者も変わらないはずだ」というスタンスをとっていたのですが……その姿勢で会社の間で様々な問題を抱える事になってしまったんです。
本音を言わない人(言えない人)が、ひょっとしたら多くいるのではないか?と。
また気付いていない部分で何かあるのではないか??と根強い所で壁を感じました。この見えにくい壁をどうにか出来ないものかという思いで「試行錯誤」重ねながら書いていきます。
大変困難な道である事は予想していますが、協力いただいている身体障碍者たちの気持ちなど背負って書いていきたいと思う所存です。
以上、ありがとうございました。
第15話 15への応援コメント
面白いです!!
先日は、コメントありがとうございました!