鉄の扉が開かれる。手を引かれて行くはパパの部屋。そう今日は「パパの日」

 その恐怖や痛みを、どのような言葉で表現すれば良いのかさえ分からない年齢の少女達。 
 腹が膨らんでいく意味も理解できず、しかし、腹の子を失った事実を本能で感じ取る。

『パパの日』を、順番にこなしながら友情を育み、励まし合い、少しづつ自分達が何者であるか思い出していくのだが “パパ” の行動はエスカレートし始めて……。

 ハッピーエンド?
 バッドエンド?

 あなた次第です。