今後の展開に期待

一気に読めたし、面白かったです。
基本的に登場人物の人柄がよいので気持ちよく読み進められる感じですね。
物語の山場になりそうな魔物退治の話がまだほとんど触れられてないので、今後どういう展開になっていくのかにも期待してます。

なお、隠す隠すって繰り返す割には着実に知ってる人増えるところとか、魔法使えるようになった早々に講師になってって言われたらすぐ教えるとか(魔法の常識レベルを知らないまま人に教えるって安易にできますかね?)、もやっとするところはあるんですけど、まぁそういうご都合主義がない小説ってまずないので、トータルにはおもしろいかなってプラス評価な感じです。

ただ、「いただきます、ごちそうさまがある」「お辞儀の仕方がいっしょ」とかだけで、誰かの意図を感じるのは強引ではないか、と。物語上、日本をまねて作られた世界であることをアピールしたいのはわかるんですが、「日本と似ててよかったー」くらいでいいんじゃないでしょうか?