言葉選びのセンス、流麗な語り、圧倒的な筆致で、読むものを笑い、いや違ったカレーの坩堝に巻き込む、堂々たるカレー小説。……今晩カレーにしよう。
若い世代が、苦悩しながらも自分の可能性や能力を信じて、前に進んだり困難を乗り越えたり、そんな小説が書きたいと思っています。その一方で、よくわからないものを書い…
作者様の知識の幅広さとユーモアのセンスに脱帽!小説を読んでこんなに笑ったのは初めてかもしれない!
大学生活における食の在り方、暇の使い方に関する示唆に富んでおり、暮らし指南の書としても読み継がれて欲しい名作。何かに困っている大学生が居たらぜひ本作品を薦めてみてほしい。どんな困難もカレーが優しく包…続きを読む
ならば、ここに展開される物語はその魅力を最大に引き出す、ライスに違いない。(パン派やナン派やチャパティ派には恐縮だが) 大学生活というゆるりとした時間の中で描き出されるのは、独り暮らしゆえの過…続きを読む
私もカレーは好きな方で、辛いものを食べます。甘口なんて、そんなものが世の中にあったかというレベル。某デパートの地下のカウンターで、辛口を頼んでいたにもかかわらず中辛を入れられそうになって、「中辛な…続きを読む
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