忘れられない言葉と共に見上げる

ちょっと浮いている女子高生のあとりは、偶然、クラスの学級委員長、純の秘密を知ってしまう。
繊細な言葉で描かれた、女子高生二人の友情と家族のお話です。目の前に広がる光景がとても美しく、息を呑みます。
二人が直面している現実には、胸が締め付けれらる思いがしますが、そんな中で見上げた観覧車は、いつまでも忘れられないものになるでしょう。