第5話への応援コメント
目の前で読んでもらいコメントをもらう…これって現実ではないから怖いことだなって個人的には思います。きっと私も喉がカラカラになって目玉が飛び出しそうになっちゃうと思います(^^)
アキラさんの言葉は書く側としても読む側としてもすごく共感と感動を覚えます。
真花さんの書く小説はその共感と感動を生み出す作品であるということです。
書く側の私からすると『きっと真花さんは表現を磨いてたくさん書いているんだ』と思い、読み専としての私は『この作品に出会えて良かった』と思うのです。
作者からの返信
華さん
ありがとうございます。
もう、それが全てです。
「共感と感動を生み出す作品」、ボディブローのように私のこころを打って、「表現を磨いてたくさん書いて」、これまでして来た研鑽が報われた思い、「出会えてよかった」、本当にこちらこそ出会って頂きありがとうございます。
これからも書き続けます。
真花
第1話への応援コメント
何かを諦めたり、心が折れて執筆をやめたり…人生には色々なことがありますが、このカクヨムで書いている人々の心を掴む作品だと思います。
作品を待っていてくれた人がいてくれて涙を流すシーンが素晴らしい描写でした!
私もジーンとしました!
作者からの返信
華さん
コメントを読んで、とても複雑な色の溜め息が出ました。自分の前で舞っているそれを見て、自分の中に絡まっていた雑味なのだと理解しました。私は余計なものを溜め込んでいたようです。
その後に気持ちが、空いたスペースにふわりと満ちました。
それは「嬉しい」。
鍵が鍵穴に入ってその扉を開くように、頂いたコメントが閉じかけていたものを開いてくれたのだと思います。
変な返信ですいません。
でも、起きたことが奇跡みたいで、伝えたいと思いました。
真花
第6話への応援コメント
純文学に対する真花さんの思いが込められた作品ですね。
新人賞で作品が選ばれなかった無念、別の作家が成功を手にした時の劣等感など、覚えのある感情は身につまされました。
アキラほど熱烈な読者がいれば作者としても救われるのでしょうが、現実にはここまで支持してもらうのは難しそうですね。
でも、1人でも作品を支持してくれる人がいれば、モチベーションを保つことは出来るのだと思います。
作品を出し続けていれば、知らないところで誰かの心に届いているかもしれない。結末まで読んでそんなことを考えました。
作者からの返信
瑞樹さん
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
純文学への想いを込めたら、純文学ではない作品になった、と言う自分の中では不思議な位置付けの作品です。書こうとするものと書かれる形に不一致が必要とされるのかも知れません。余談です。書き手自身以外にはあまり意味のない線引きだと思います。
「誰かの心に届いているかもしれない」、読んで、今、泣きそうです。
本当にその通りだと思います。でも、どうしてでしょうか、忘れかけていました。それって、作品を出す、根拠のようなものなのに、どうして、分からなくなっていました。ありがとうございます。胸にもう一度刻みます。
真花
第3話への応援コメント
なんという構成力&筆力!
心の底から嫉妬を感じます。
カクヨムの作品をこれほど真剣に拝読したことはなかったことに気づきました。
Doggy-dog……亡き犬に聞かせたら、どんな顔で小首を傾げるでしょうか(笑)。🐕
作者の俺と、最初の読者であるアキラ(性別不明な印象の)の濃密極まりない関係に対し、凡庸な名を与えられた春子の、凡庸な支配欲がちょっと気の毒になりました。
作者からの返信
上月くるをさん
「心の底から嫉妬」そして「真剣に」読んで頂けたこと、構成力と筆力を褒めて頂いて、もっとがんばろうって、沸き立つ感動の中です。
春子のことを想って頂いて、ありがとうございます。一人の人物として見て貰えたのだなと、それは彼女がちゃんと春子なんだ、と嬉しいです。
真花
編集済
第1話への応援コメント
うわぁ、すばらしい文才ですね!\(^o^)/
わたしを含める大方の書き手とまったくレベルが違うなと率直に思いました。
「俺がここ三年でして来たこと。人に直接働きかけて、その人が病気から人生の主役を奪い返すこと」← 心療内科の患者なのでこの1行に撃たれました。
作者からの返信
上月くるをさん
ありがとうございます。文才と言われたのは初めてで、それが褒めて頂く言葉で、嬉しい、だけじゃないです、励みに、いや、そんな生ぬるいものじゃないです、血肉に、私の体を駆け巡って、力を注入して頂いた、その実感の只中に今います。
晴一の「精神科医としての核」だと思う一文です。彼の正体、本体でしょうか、そこから出て来た声が、撃てた。ちゃんと伝わるように表現出来たのが嬉しくて、撃ったことも嬉しいです。
真花
編集済
第6話への応援コメント
少し間が空いてしまったので再読していました。ラストまで、とてもおもしろく読みました。自分も書き物をする身として興味深かったです。一緒に同人活動をしようと、何度も喫茶店で打ち合わせ、次第に形になっていくところは、主人公に感情移入して、本当にわくわくしながら読み進めていました。自分の作品を一人でも好いてくれている人がいれば幸せ、という感覚に共感します。そんな物語の中で、春子とのやり取りがリアルな現実を突きつけるようで、この作品の重しになっているようで、特に4話の別れ話のシーンは圧巻でした。「花と月とポロロッカ」「大言壮語」を読ませていただいた後なので、よりいっそう感じ入るものがあったと思います。とにもかくにも、おもしろかった。ありがとうございました。
作者からの返信
@sakamonoさん
まず、「おもしろかった」と言って頂いて嬉しいです。
自分がこうだったらいいな(春子は除く)という妄想を骨格に書いた話で、書きながら自分でもわくわくしたことを覚えています。だからわくわくして頂いたことがことさら味を持ちます。春子はきついですよね。「重し」となっていたのなら、物語にとって重要な役割を果たせていたように思います。
読んで頂きありがとうございます。
真花