2021/05/23 自主企画『ボードゲームの出てくる作品を読みたい』に参加しています
『ボードゲームの出てくる作品を読みたい』
https://kakuyomu.jp/user_events/16816452220348212428
こちらの自主企画に参加しています。
今回は、ボドゲ部(仮)本編だけにしました。
『ボドゲ世界に転移しちゃう系女子とボドゲ好き男子がただボドゲで遊ぶ』
https://kakuyomu.jp/works/16816452218953979800
以前あった『ボードゲームの魅力を伝えたい!』という自主企画と同じ主催者さんですね。
『ボードゲームの魅力を伝えたい!』
https://kakuyomu.jp/user_events/16816452218939247838
こちらの自主企画への参加については、KAC2021ふりかえりのときに述べてます。
『2021/03/30 KAC2021ふりかえりとボドゲ部(仮)と旅をするの話』
https://kakuyomu.jp/works/16816452220143472385/episodes/16816452220476223937
ボドゲ部(仮)のお話自体、この自主企画に参加したかった、というのも書くきっかけの一つです。
この自主企画で、自分とボードゲームの好みが似てそうな方をお見かけすることもできて、それも嬉しかったです。
ボードゲームと言ったときにイメージするものって、みなさん割とばらばらですよね。
将棋チェス囲碁のような伝統ゲーム、ポーカー(テキサスホールデム)、人生ゲーム、などなど。
その中でも、わたしが好きなのは近現代の新作ボードゲームが中心です。この辺りの名前付けは難しく、総称してなんと呼べば良いのかわかりません。
ただまあ、将棋やチェスや囲碁をひっくるめて呼びたいことは個人としてはあまりなく、将棋は「将棋」だしチェスは「チェス」という一つのジャンルになっているなあと思います。
そういう点で、ひっくるめて「ボードゲーム」「ボドゲ」と呼びたいときには、大抵その辺りの「近現代の新作ボードゲーム」のことを言っていることが多いです。わたしの場合は、ですが。
そして、ひっくるめた「ボードゲーム」好きの中にも、様々な分類は存在していて、アブストラクトに近いもの、複雑な思考を要求されてジレンマを楽しむもの、駒を積み上げたりなどのアクション要素のあるもの、お題に合わせて受けるネタを考える大喜利系、みんなで声を出して盛り上がるパーティゲーム、とバラエティ豊かです。
一口に「ボードゲーム好き」と言っても、アブストラクト好きな人と大喜利系が好きな人では、遊んでいるゲームも違うし、プレイスタイルもかなり違うのです。
そういった、「いろんなゲームがあるよ」というのをとにかく少しでも伝えられたらな、と思います。
ゲームですし、得手不得手は当然あるんですよ。好き嫌いもあって大丈夫なんです。でも、そういう人にも「じゃあこういうゲームはどう?」「こんなゲームもあるよ?」「これとか好きかもね」って、何かしら差し出していけるようになりたい。
あと、インスト上手になりたい。
なんの話だったっけ。ボドゲ? ボドゲの話?
そう、ボドゲ部(仮)で遊ぶボドゲの候補はいっぱいあるんですが、それをどうお話にするかは難しいなと思います。あと、文中でどのくらいルールを説明するかも。
ボドゲを遊ぶ時の面白さの一つに「悩ましさ」ってあると思うんですが、その「悩ましさ」ってルールがあってこそなので。ルールという前提なしで「悩ましい」だけ書くのって難しいなと思うのですね。
なので、「悩ましさ」を書くならルールについて、きちんと書かないといけない。でも、書きすぎると物語のテンポを阻害する。この辺り、やっぱり漫画の方が向いてるよなあ、と思ったりします。
あと、どのボドゲを遊ぶかもいつも悩みます。候補がいっぱいありすぎて。
たくさんの候補の中から、「大須さんが遊べそうか」「お話として成立しそうか」みたいなことを考えながら、ときどき試しにボドゲ世界のスケッチ(文章で)をして、書けそうかの感覚を掴んで、最終的に「書けそう」ってなったものを出してます。
そんなふうに、ボドゲを選んでいるときに考えていることの一つに、「実物が目の前にあるのが面白い」というものがあるような気がします。
例えば『カヤナック』はわかりやすいですね。あれは、目の前に氷に見立てた紙があって、その紙に実際に穴を開けて釣り糸を垂らすから面白いのです。
それから『ミスティック・ベール』もそう。PC版もありますが(持ってますし遊んでますが、そして片付け不要なのは便利だとも思ってますが)、あの「透明なカードを組み合わせてカードができる」というわくわく感は、やっぱり実物を触って遊んでる時が一番強い気がしてます。
昨今は対面で遊べる機会が少なくなってしまいました。ネット対戦も盛り上がってます。それでも、駒を持った時の感触とか、コインをやりとりする時の重みとか、カードをシャッフルする時間とか、ボドゲの箱を開けた時の独特のにおいとか、そうやってコンポーネントを並べる間の楽しさ、みたいなものへの何かをわたしは捨てきれないでいるなあ、と思います。
もしかしたら、今後様々な技術が発達して、大須さんがボドゲ世界の中に入っちゃうみたいに遊べるゲームができてくるのかもしれませんし、それはそれで面白いだろうなと思います。
けれど、ただの四角い木の駒が、ゲームしてるとだんだんとトウモロコシに見えてくるような。そういう見立て遊びみたいなものも、面白いのだよなあと思います。
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