2021/05/27 自主企画『食べ物や花など、何かをテーマにしている物語が読みたい!』に参加しています
今日は本当にとりとめのない話なんですが。
自主企画『食べ物や花など、何かをテーマにしている物語が読みたい!』
https://kakuyomu.jp/user_events/16816452220562808683
に参加しました。参加条件を見ると、
> * エピソードごとに(全話でなくても、数話続いていてもOKです)花や食べ物、唐揚げその他何かのテーマがあり、それについての厚めの描写がある。
とあったので……唐揚げと言われてしまったな……と、いうわけで、
『異世界転移で指から唐揚げが出るようになった俺が唐揚げを作って食べるまで』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897932535
こちらで参加しています。
このお話はむしろ「唐揚げ」がメインテーマで、森の民の暮らしとそこに馴染んでゆく主人公の姿がサブテーマなのでは……と思ったりもします。なのでこの自主企画の意図に沿っているのかな、という不安もありましたが、自主企画の意図としては「ある具体的なものをテーマとしていて、そのテーマについての厚めの描写があるもの」ということのようだったので、参加することにしました。
自分は、生活感やディテールの描写が好物だなあ、と思います。民族、風俗、風習といったもの。自分の中では食べ物もその一部です。みたいなことは時折言ってるんですが。
以前に「風土記系ファンタジー」という言葉を知って、「それだ!」と思ったりしたんですが、そういう系統のお話です。
コレクション『風土記系ファンタジー(たまに飯テロ)』
https://kakuyomu.jp/users/kurehaa/collections/16816452219399698220
こちらもよろしく、どうぞ。
この『指から唐揚げ』を最初に思い付いた時には「指から唐揚げ出て欲しい」という、出オチにもならないものでした。
それがお話になったのは、「主人公が指から唐揚げを出したらヒロインがドン引きする」というシーンを思い付いたからです。
そこからヒロインの姿、例えば鳥を狩って捌けるとか、森の中での暮らしとかが見えて、そこから森の民(当初はエルフと呼んでましたが、一般的なイメージとは違う気がしたので、エルフと呼ぶのはやめました)の生活風景が広がっていきました。
ヒロインの生い立ち(母親の設定)も立ち上がってきて、同時にその世界での「無から生み出すことの異質さ」も浮き上がってきました。
そういったものが絡み合って「主人公が唐揚げを作って食べる」ラストシーンが出てきた感じです。
本当にとりとめのない話になってしまいましたが、そんなようなことをつらつら思いました。
最後に改めて自主企画へのリンクを。
自主企画『食べ物や花など、何かをテーマにしている物語が読みたい!』
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