添削ってどうなのよ

作者 夏緒

191

65人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

 各話で小説における誰もがやりがちな、ちょっとした問題点を取り扱ってくれています。さらに、その改善策まで! 
 私は問題点だと分かっていても改善策を知らなかったので、どうしていいか右往左往していた日々でしたが、おかげで抜け出せそうです。
 
 例文も分かりやすく、小説の書き方の本を買うくらいなら、まずここを読むことを勧めたいくらいです!!
 これから小説を書こうかなという方や、自分の小説を1ランクアップさせたい方は、是非このエッセイを読むべきです!!

★★★ Excellent!!!

他の書き手さんが書き上げた作品をさらに磨き上げる作業、それこそが添削! 手間のかかるこの作業をボランティアで担う著者さんが綴った、添削者視点からのお話です。

普段意識することのない視点なだけに、読み物としておもしろい! しかも執筆における注意点が各話でまとめられていて、実に興味深いのです!

書いているときはどうしても前のめりになりがちなもの。著者さんはそのうつむいた顔をやさしく引き起こし、文章の「読みやすさ」を軸に文章の構成法を説いてくださっているのですね。実例がふんだんに挙げられた上、正誤ばかりでなく文章というものの印象にまで解説が及んでいて、理屈的にも心情的にもすごくわかりやすいんですよ。この細やかにして濃やかな校正もとい構成に著者さんの深い文章愛が感じられるのもすばらしい。

こうした基礎的なことをやわらかく解説してくれる指南書はなかなかありません。自作のブラッシュアップのため、書き手さんはこの機にぜひご一読くださいまし。


(「カクヨム公式レビューをねらえ!」Vol.01/文=髙橋 剛)

★★★ Excellent!!!


文章の書き方本って、なんだか堅苦しくて難しいんです。
しかし、夏緒さんの「添削ってどうなのよ」は、例文を用いて、誰にでもわかりやすい切り口で書かれております。

せっかくいいものを書いても相手に伝わらなければもったいない!

読了後、ダメな自分に凹むのではなく、「自分の作品を見直してみよう!」というやる気を引き出してしまう魔法の添削バイブルです。

個人的には、作中に出てくる例文が気になって気になって。ぜひ、その辺りも注目していただきたいところです。

★★★ Excellent!!!

優しい夏緖先生の、熱く鋭い添削授業です。
物語がよりよくなるための、視点や文法など紡ぎかたが分かりやすく学べます。
読めば、小説を書く力が格段にレベルアップするテクニックが満載です。
質問をしたら、丁寧に教えてくださいますよ。
言葉を上手に伝えたい、一生懸命に書いた大切な物語をもっとたくさんの人に読んで欲しい――。
そんな向上心を持った書き手を助けてくれます。
ぜひ読んで、学んでみて下さい。

★★★ Excellent!!!

お知り合いの方の添削をなさっているという作者様。そのお優しさと根気には、本当に頭が下がる思いです。

そんな作者様が、「小説を書く時に、こんな点に気をつけたらいいですよ~」と優しくお教えくださるのがこのエッセイ。

初心者だけでなく、中堅者でもハッとさせられることが書いているので、気になる方はぜひぜひお読みください!(≧▽≦)

連載はいま、悩まれている方も多いだろう人称についての話題が始まったばかり。
人称で悩まれている方は必見です!( ・`д・´)⁺

コメント欄のやりとりも勉強になることが多くて……。
ほんと、おススメですよ~!(*´▽`*)

★★★ Excellent!!!

へっぽこ書き手の私は毎回目からウロコが落ちまくっております。

私と同じように初心者マークを付けた書き手にも、そこそこ中堅の書き手にも為になる「小説の書き方」エッセイです。

自分が描く物語を読者によりわかりやすくするためにこの講座を受講することをオススメします。

★★★ Excellent!!!

添削(校閲)って、何をどういう風にしてるのか、無知な私は知りませんでした。
このエッセイは、添削はなんぞや、という事をとても分かりやすく教えてくださいます。
そして、その内容には、添削の技法だけでなく、人としての在り方も書いてあります。これ、とても大事だと思いました。

語り口調が明るく優しくノリのいい作者夏緒様の文章ですので、すっと頭に入ってくるし読んでいてワクワク感もあります。

いきなり他人の文章に「ここ違ってるよ!」って言いに行く前に、まずこのエッセイを読んでみてください♪