のぞいてください。私のセカイです。

この作品について作者さんは、「ドールハウス」や「豆本」と表現しています。
まさしくその通り!
ささやかにマニアックに結晶する幻想は、その向こうに広がる不思議な世界を覗いたような気分にさせるレンズのようにも思えるのです。
新たな140字小説の可能性を見てみたいかたと、夜更けにスプーン1杯のファンタジーが欲しくなったかたにお勧めします。
3読/3続にてレビュー。