第4話1年B組

今、ようやくあの怖い入学式が終わったのだ

次に、クラス発表らしい

俺は自分の名前を探して行く

「あった、えっと1年Bクラスか」

俺は書いてあった1年Bクラスに向かいました

そこにはこの1年Bクラスであろう

人達が沢山いました、

でもそこでみんなが話していたのは、楽しい話ではなく、あの入学式の話でした。

あと、みんなの顔も笑っていませんでした。 

そのとき、1人の男が口を開きました

「みんな、脱落しないように気をつければいいんだよ」

「え?でも学校のルールとか分かんないよ」

「うん、だから、ルールを知ってしっかり守って、しっかり笑顔で卒業するんだよ」

「そ、そうだね」

その言葉にホッとしたのかみんなは笑顔で色々楽しい話を始めました。

数十分経った時だろうか

ここの先生らしき人がやってきました

「おはようございます、」

「おはようございます」

「私はここの担任になった、柳川美衣です」

優しそうな先生だなぁと思った、この時だけは、

「1限目数学です」

数学の授業が始まったとき美衣の裏の顔が見えてきたのは、

「この問題解ける人」

はい!と手を挙げる人が多数いました

「はい、そこの君」

と、俺の後ろの人が当てられました

そしてこの生徒はふざけていたのか、

適当に答えを書きました

「はい!不正解、残念さようなら」

「えっ!」

と言った瞬間

その子は頭を撃ち抜かれました

次の瞬間、先生が豹変したかのように口が悪くなりました。

「おい、クソガキども、この1年Bクラスのルールを教えてやる

1、授業中に携帯を触らない

2、授業中に私語を話さない

3、問題を間違えない

4、ふざけない

5、廊下を走らない

6、遅刻しない、休まない」

それだけだ簡単だろ

それを言ったあとまた美衣先生が口を開いた

「おいそこの女子三人、お前ら携帯を触っていただろ」

「触ってません、」

「じゃこれは何だ、

そこには彼女達のやりとりが書かれていた

そしたら何故か彼女達の態度が急変して

「おい、こんな狂った高校に入れられて死ぬなんて、

まっぴらごめんだ」

そう言うと彼女達は美衣先生に

殴りにかかりました

「はぁ、馬鹿だな」

三人は一斉に殴りましたがあっさり避けられ

「死ね、クソガキ」

と言ったあと、先生のポケットから

ナイフが出てきて

お腹を刺され、顔を滅多刺しにされました

でも3人中1人はなんとか逃げました

そしたら先生が

「無駄な事を」っと言いました

そしたら廊下から銃声が聞こえてきて

教室に黒い男が入ってきて、逃げた女の死体を投げました

逃げた1人が拳銃で撃たれて殺されていました

「ごくろう」

「はい美衣様」

改めて三人の死体を見ると、即死の状態でした

そんな事を思ってる間に

キンコーンカンコーンとなり

「これで、数学の授業を終わります、クソガキ、礼」

「ありがとうございました」

「次は体育だ、遅れずにこいよ、遅れたら、分かっているなぁ、」と言って先生の顔は笑っていました

残ってるみんなの顔を見ると青ざめていました

俺は思った

(この学校が狂っているのではなく、先生が狂っていると)

次は地獄の2限目だ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界にタイムスリップしたら狂ってた世界だった。 翔太 @Shouta10024

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ