第3話入学式
俺と都姫が門を入った瞬間、
キンコーンカンコーンと
学校のチャイムがなったのだ
おそらく入学式開始のチャイムだろうと
思いながら、俺と都姫は急いだ
体育館には、新一年生であろう人が沢山並んでいた!
そして、俺と都姫はその列に並びました、
並び終わったあと、体育館の舞台に先生らしき人が一人いました!
「はい、こんにちは」
「こんにちは」
「私がこの、泉ヶ丘学校の校長先生です、名前は碓氷薫と申します」
校長先生の自己紹介を聞いていると
ガラガラと体育館の扉が開く音がしました。
「すみません、遅刻しました、」
遅れた生徒がそう言うと、校長先生の顔が怖くなり
こう言いました
「さよなら、この学校に遅刻者はいらない」と
そう言われた瞬間、体育館の中にいた黒い男達が立ち上がり、その、ちこくした人は黒い男達によって、何処かに連れて行かれました
その光景を見た、全員は、口をポカンと開けていました
そして校長先生が再び口を開いた
「皆さん前を向いて下さい」
そう言われた瞬間、みんなは一斉に碓氷校長先生の方を向き、話を聞きました!
「みなさん、あの様になりたくなければ、この学園のルールを破らなければ、無事に家に帰らせてあげます」
みんなはそう言われた瞬間、氷の様に固まりました
そして1人の男が口を開きました
「無事に?とはどう言うことですか」
「ふむ、いい質問ですね、この学校のルールを破ったものは、退学、もしかしたら、死ぬかも知れませんよ」
「え?どう言うこと?」
「そのまんまの意味ですよ、」
「え?じゃあ質問を変えます、退学もしくは死は誰が決めるんですか」
「それは、私が決めます、罪が軽ければ退学、積みが重ければ死が訪れます」
「何だよそれ」
みんなはそれを聞いた瞬間ざわつき始めました
「みなさん、静粛に」
そしたら1人の男が
「うるせぇ、こんな学校退学にさせてもらうぜ」
そう男が言ったら、校長は笑みを浮かべこう言いました
「言ったはずです、退学か死かは私が決めると」
「退学って言ってるから退学でいいだろ、このクソババァ」
「まぁ、何で口悪い人なんでしょう、この男は退学ではなく死刑にしましょう」
校長はそう言った瞬間黒い人は拳銃を取り出しました
「最後に何かいい残すことはありませんか?」
「許してくれ!」
「さよなら、」
と校長先生が言った瞬間
バンと拳銃の音が聞こえました
男の方向を見てみると
血だらけで死んでいました
みんなは震えていました
それなのに校長は顔色一つ変えず
「残念ですねぇ2人脱落しました」
っと、言い終わった後
キンコーンカンコーン
とチャイムが鳴り入学式が終わりました
「これで入学式は終わります、皆さんは脱落者にならない様に気をつけてくださいね」
俺はこの時こう思いました
(この世界は本当に狂っている)と
ここからドキドキハラハラな命懸けの学園生活がスタートした!
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