第2話 謎の世界

「ここは、何処だ?」

俺は突然タイムスリップして謎の世界に来たことに困惑している、

だか、俺は肝心な事を聞き忘れていたのだ

タイムスリップして謎の世界に来れたのはいいのだか、

帰り方が分からない、どうしよ迷った末に適当に歩いてたどり着いていたのは、学校である

そして、誰かに話しかけられた

「あの、」

「ん?何だよ」

「え?もしかして怒ってるの?」

「いや、怒ってない、むしろ困惑している」

「何に?」

「この世界について、何も分からなくて困惑していた」

「え?そうなのいつからこの世界に来たの?」

「え?今日からだけど」

「え?本当?」

「うん、タイムスリップしてきて」

俺はその謎の少女に笑われるのを覚悟して

タイムスリップをしてきた話についてしたが

その謎の少女は、当たり前の様に、こう言った

「あーそうなんだタイムスリップして来たんだ」

「え?うん、驚かないの?」

「何に」

「だから俺がタイムスリップしてきた事に」

「驚くわけないじゃん、だってここはタイムスリップを活用しないと、これないんだよ」

「え?そうなのか?」

「うん、所で聞き忘れていたんだけどお名前は?」

「あー俺の名前は松井大輔だ」

「うん、覚えた、」

「で、お前の名前は」

「私?」

「うん、てかお前以外に誰がいるんだよ」

「そうだね、私の名前は神崎都姫だよ」

「おう、分かった」

「あの大輔くん、私はあなたの事をどうお呼びしたらいいですか」

「え?普通に大輔でいいよ」

「え?分かりました」

「じゃお前のことは何と呼べばいいんだよ」

「都姫」

「分かったよ、都姫」

「はい、大輔、よろしくお願いします」

「こちらこそよろしく」

一通り自己紹介と、挨拶が終わった後

都姫にこの世界について聞く事にした

「なぁ都姫、突然だか一つ聞いていい?」

「うん、何?」

「この世界について教えてくれないか」

「分かった」

「一つ目、この世界の名前は何と言うのだ!」

「そうですね、みんなはこう呼んで居ます、曲がった世界と」

「曲がった世界?変な名前だな」

「はい、そうですね!私も初めにこの世界の名前を聞いた時、大輔と同じことを思いました」

「そうかよ!じゃ都姫はこの世界について他に知っていることはないか?」

「残念ですが、私もこの世界の名前ぐらいしか知りません」

「分かった、」

「でも一つだけ、気を付けて下さい」

「何にだよ!」

「私も分からないですが、街のみんながそう言うのです」

「ふーんそうなんだ」

「はい、あともう一つこの世界は狂っている」

「え?狂っている?」

「はい、これは昔からの言い伝えです、この世界は決していい世界ではないと」

俺はそれを聞いた途端

俺は嫌な予感を感じた。この世界にいたら俺もみんなも都姫も危険だと。

だから俺は都姫に一つ聞いた

「都姫、最後に一つだけいいか?」

「はい、何でしょう?」

「この世界から元の世界に帰る方法は?」

「残念ですが分かりません」

「そうだよな、」

「はい、でも、帰る方法なら、この、泉ヶ丘学校で教えてくれる、ハズです」

「確かに、そうかもな」

「はい、なので学校に行きましょう」

「え?俺も?」

「はい、当たり前です」

「俺はてっきり、お前が聞いてこればいいと思っていたんだが」

「え?私は聞けませんよ」

「何でだよ」

「私はまだ、この学校の生徒じゃありませんから」

「え?そうなの?」

「はい、だから大輔この世界から出る方法を教えてくれるかも知れませんよ」

「だからって」

「帰りたいんですよね」

「ああ、分かったよ」

俺は都姫に誘われて嫌々この泉ヶ丘学校に入学する事になった

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