異世界にタイムスリップしたら狂ってた世界だった。

翔太

第1話 僕の前に現れたのは、、、

僕は、松井大輔、極普通な生活を送っていた

でも、この世界には嫌気がさしていた

その理由としては

あれだめ、これだめと制限をかけられてしまうからである

だから、一度はアニメや漫画みたいに別世界に行ってみたい、自殺したら行けるのではないかと思って見たこともあった。だけど怖くて出来なかった

そんなある日学校で

「おい、松井この新作ゲーム買ったか?」

「あーまだ、こんどお母さんにおねだりしてみるね」

この日は、エンド陸戦と言うシューティングゲームが話題になっていた、だけど僕はそのゲームを持っていなかったのでお母さんにおねだりする事に決めた

「ただいま、」

「お帰り、大輔今日は学校どうだった?」

「あー楽しかったよ」

「そう、ならよかった」

とものすごく喜んでいる時にゲームの話題を切りました

「あの、お母様」

「何?」

「みんなが持っているエンド陸戦って言うシューティングゲームが欲しいんだけど」

「だめダメ、うちにそんな余裕ないのよ」

ダメって言われた瞬間何かが切れる音がした

そして僕は言った

「またそれかよ!」

「え?」

「え?じゃねぇよ、毎回毎回ダメダメってうるせえよ」

「どうしたの?」

「は?どうしたのじゃねぇし、そもそもゲーム一つ買えないのはお前が頑張ってないからだろ」

と言った瞬間

パチン

ホッペを叩かれた

「痛ってえな、何すんだよ」

「何だよじゃないでしょ、そんな事言う子うちの子じゃありません」

「は?分かったよ、うちの子じゃないんなら出ていってやるよ」

「え?」

「え?じゃねぇよもうお前の所なんか戻ってこねぇし」

「え?どこに行くの?」

「何処だっていいだろ、さよならババァ」

「え?今なんて」

俺は母の言葉を後に家を後にした

(もうこんな世界嫌だよ)

そう思っていると

「ホッホッホ、お困りのようじゃのう」

「誰だよおっさん、俺は今イライラしてんだほっといてくれ」

「うーんでもほっとくわけにはいかないのじゃ」

「どうして?」

「あなたがとても何かについてとても困っているからじゃ」、

「そんなふうに見える?」

「ああ、よかったら何があったか教えてくれぬか」

「はい、教えるよ」

俺は今日の出来事を全て話した

「それはお前さんが悪い」

「は?ふざけるなお前もババァと一緒の意見かよ」

「はい、ですがさっきこの世界は嫌っと言ったな」

「嗚呼、それがどうかしたのか?」

「うむ、そんな君にこれを上げよう」

そう言って渡されたのはスイッチでした

「これは?」

「これを押すと異世界に行けるスイッチじゃ」

俺はそれを聞いた時思わず笑ってしまった

「信じてないな」

「うん、じいさん気でも狂ったか?」

「なら押してみろ」

と強く押すように勧めてくるので

俺はそのボタンを押した

一瞬全てが真っ白になって

目が開けたらタイムスリップしていた


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