ヨークシャーテリア

増田朋美

ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリア

その日は、雨が降って、ただでさえも憂鬱になりそうなそんな日であった。最近の雨は、一寸降っただけでも甚大な被害を起す場合が多い。それを大げさなくらいテレビが報道するもんだから、まるで、被災しなかったのが悪人になってしまったような気持ちになってしまうこともある。普通の人であれば、そうならないこともあるが、中にはやむを得ずそういう気持ちになってしまって、自分がここにいることでさえ、否定してしまう人もいる。

雨であったが、製鉄所では来客があった。こんな大降りの雨が降っている時なのに、来客があるくらいだから、よほど重大な用事なのだろう。応接室で応対していたジョチさんは、影浦の説明を聞いて、

大きなため息をついた。

「そうですか。庸子さんが、またそんなことをやらかしましたか。」

とりあえずそういってみる。

「ええ。僕たちも、薬を出すことしか、できやしませんし、彼女の根本的なことを直すには、よほど大きなターニングポイントがないと、難しいのかもしれません。ですが、彼女をお母さんより先に逝かせてしまうのは、倫理的な問題と言いますか、なんといいますか、それはしてはいけないと思うんです。」

と、影浦は十徳羽織の紐を結びなおしながら、そういうことを言った。

「そうですね。順番通りに逝けるというのは、ある意味素晴らしいというか、幸せなことなんですね。」

ジョチさんが、影浦の話しにあわせると、

「もう、とうの昔に、高校をやめてから、何十年もたっているのに、なぜ、昔と変わらないのか、私も分かりません。親としては、早く高校のことは忘れて、新しく何か見つけてほしいと思っているんですけど、相変わらず、言動は著しく不安定で、何かありますと直ぐ泣いたり、こういう風に、自殺をしたいと言って、包丁を振り回したり、洗剤を飲むような真似をして。どうして、いつまでたってもこうなってしまうんでしょうか。」

と、影浦の隣に座っている女性が、そういうことを言った。つまり、彼女が、庸子さんのお母さんということだろう。

「そうですがね、清塚さん。僕は、ここに来る利用者さんたちの話しを聞いたりして、ある程度傾向は知っているのですが、まず初めに、ご家族というのは、心の問題に対処するのは非常に難しいということを、覚えておいてください。幾ら心配しても、何も伝わらないという現象は、幾らでも見てきました。だけど、こういう問題は、他人に見せて批判されることを恐れて、それを隠してしまって、余計に症状が悪化するという事ばかりになってしまうんです。多分、清塚さんもそうなんじゃないかな。そうなる前に、影浦先生や、僕たちのもとへ来てもらいたいというのが本音何ですよ。だから、もう限界だとはっきり示してくれて良かったと思います。」

ジョチさんは、ひとつため息をついて、そういった。

「安心させて欲しいと思ってこちらにみえられたと思いますが、それは多分、日本から脱出しないとできないと思います。うちの利用者の中にも、ヨーロッパにいってしまってやっと安定を取り戻したという者がいたことがありました。彼女も、何回も自殺未遂を繰り返したのですが、外国人と結婚することによって、やっと居場所がみつかったようです。」

「そうですか。でも、庸子は、そういう自己主張ができるような子ではありません。そういうことは私がよく知っています。」

と、お母さんはいうのである。

「ああ、気にしないでください。それはひとつの例ですから、すべての子がそうしなければならないかということはありませんので。」

影浦が急いでそういうことを言うが、

「庸子のことは、私が一番分かっているつもりでした。働かなくても、私たちが経済的に何とかしてやることで、この子を安定させようと思ってきました。でも、そうしてあげても庸子が私たちに感謝するどころか、この家には居場所がない、もう死にたいと言います。挙句の果てには、障害年金とか、そういうことを受けさせてくれとか言うし。授産所のような所くらいしか、あの子を受け入れてくれる企業はないと思うから、うちにいなさいって、私は何度も言ったんですけど。でもあの子ときたら、それでは嫌なのでしょうか、何回も、私は居場所がない、死にたいと言い続けるんです。」

お母さんは泣きながら言った。

「まあ確かに、そうなのかもしれませんが、経済的にどうのということより、そういう環境にいることで、居心地が悪いと感じているんだと思います。だれでも、自分の居場所というか、外へ出たいという欲は持っています。確かに重い障害などがあって、自立できない人もいますが、そういうひとが悪人だと言っている、社会が問題なのかもしれないですね。」

影浦は、そういうことを言った。

「で、彼女、庸子さんはどうしているんですか?」

ジョチさんが聞くと、

「ええ。今はうちの病院にいます。ですが、現在の法律では、三か月以上入院させることはできないことになってますので、彼女は自宅に帰ることになります。」

と、影浦は言った。

「そうですか。結局また、居場所がない所に戻ってしまうわけですか。それでは本当に、彼女がかわいそうになりますな。親御さんが亡くなったあと、彼女は間違いなく生きていかれないでしょう。間違いなく、そういう生活を繰り返していたら、もうこの世が自分のことを必要としていないんだと確信し、自殺を図ると思います。」

ジョチさんは、きっぱりと断定的に言った。

「じゃあ、私たちはどうしたらいいのでしょう。」

お母さんが言うと、

「ええ。まあこういう場合、理想的なのは結婚ということになると思いますが、果たしてその通りかどうか、というと、疑問符をつけてしまうこともあるでしょうね。日本の社会は、彼女のような女性に、活躍できる場所を提供することは出来ません。前述した通り、日本を捨ててヨーロッパとか、そういうところに行ってしまうのが、最善策何でしょうが、それをできる人は、まず少数ですし。」

と、ジョチさんはお母さんにそういうことを言った。

「でも、理事長さん、僕たちは、ここで生きていくことを教えていくことをしないとダメなんじゃないでしょうか。確かに、何処かへ行ってしまうこともひとつの手なのかもしれませんが、そういうことを教えるよりも、つぶれてしまった人が、何とか生きていけるように、何かするのが一番の課題だと思います。確かに、西洋では、なんでも善悪はっきりしていて、相手が必要だということをしっかり表現できる媒体がそろっていますので、それをばねにできる利点がありますが、日本ではそういうことは出来ません。ですが、彼女が立ち直るには、彼女が相手に必要とされていることを、分かって貰うことが一番だと思うんですけどね。」

「そうですね。確かに影浦先生の言う通りだとは思うんですけどね、、、。日本では言葉より態度を読み取らないと、やっていけないんですよね。そこが、難しいと思いますが、、、。」

影浦がそういうと、ジョチさんは、またため息をついて、考えこむのだった。

ちょうどその時、ギイと音がして、応接室のドアが開いた。そこにいた人物がだれだとおもったら、水穂さんだった。

「どうしたんですか。寝ていなければだめだと、お医者さんにも言われていたはずでは?」

と、ジョチさんが言うと、水穂さんはただ、憚りに起きただけだと言った。

「はあ、憚りに起きただけなのに、なんでこちらにくるんですか?」

と、影浦先生が聞くと、

「ええ。ただ、お二人が深刻にお話しされているのを聞いただけです。それに、清塚庸子さんのことは、彼女がここに通っていた時、何度か話しをしたことがありましたので。」

と、水穂さんは言った。お母さんのほうは、そんなことがあったのかという顔をしている。

「ええ、少なくとも彼女は、僕にも、ほかの利用者さんにも、自分のつらい気持ちを吐露していました。私はもう、この世に生きていなくてもいい、そんな価値がないから、居場所がないんだとよく言っていました。ここにいた時は、他にもそういうことを話せる人が居ましたから、安定していることが出来たのでしょう。でも、帰ってしまうと又一人ぼっちになる。その繰り返しだから、余計にひどくなると思うんですね。」

「水穂さん、いいところを突いてますね。その通りなんですよ。病院にいるときは、来なくてもいいんじゃないかって思われるほど元気になった患者が、家に帰ってしまうと、また不安定になってしまうという事例は幾らでもあります。そして、そうなってしまう患者を救う手立ては全くないというのが、現状です。」

水穂さんがそういうと、影浦が直ぐにそう口をあわせた。確かに結論としていってしまえば、その通りなのだ。死にたいと言っている人に、生きたくてもいきれない人がいるなどの励ましは、まるで効果がないし、余計に悪化させてしまう。それよりも私も死にたいという発言のほうが、よほど楽にしてくれる。

「しかし、彼女はどうしたらいいんですかね。とりあえず退院してくださって、自宅へ戻ってきたら、余計にひどくなる可能性のほうが大きいわけでしょうに。」

と、ジョチさんが言うと、

「そういうことなら、素人の提案で申しわけないのですが、ペットを飼うとか、そうしてみたらどうでしょうか。」

と、水穂さんは言った。

「人間同士ということからは一寸外れてしまうんですけど、動物はきっと庸子さんを必要としてくれるはずです。それをすることによって、庸子さんも安定してくれるかもしれない。犬でも猫でもなんでもいいですから、とにかく主人と徹底的な関係を必要とする動物がいてくれたら、又変わると思うんですよね。お金がかかるようなら、保健所へ行けば、犬をただで入手することだって出来ますよ。」

「ああ確かにそれはいいかもしれませんね。うちの患者さんにも、猫を飼うことで、安定をえられたという方も降ります。保健所で拾ってきた野良猫だったそうですが、ペットショップで売られていた幸福な動物より、よほど感動的だったそうです。」

影浦も、水穂さんの意見に賛同した。

「しかし、自分のことだってまともに出来なかった庸子が、犬や猫を世話したりできるでしょうか?」

お母さんは心配そうな様子だった。

「それだって、動物を飼い続けていれば、変わってくるかもしれないです。それに、ここに通っていた時、庸子さんは熱心にたまの世話もしてくれましたので、おかげで助かりました。たまの散歩にも行きましたし、暇なときは体を洗ってやったり。彼女はそういうことができる人です。」

水穂さんがそういうと、影浦がたまとはこの製鉄所で、水穂さんが飼育している犬だと説明した。オスのイングリッシュグレイハウンドにたまという名前は似合わないと思われるが。

「そうですか。私も、考えてみます。そんな風に、犬の世話をしていたとは、あの子、何も話しませんでしたし、聞いたこともありませんでした。ですが、そんな事実があったとは、、、。」

お母さんはびっくりした顔をして、そういうのであるが、

「いえ、僕は何回も庸子さんがそういうことをしていたのを見ています。動物を飼えば、彼女がもう少し安定してくると思います。」

と、水穂さんはにこやかに笑った。

「分かりました。でも保健所にいる犬というのは、なんとなく不衛生な気もするのですが。」

お母さんがそういうと、

「それなら、北海道の岩橋さんに相談してみたらいかがでしょうか。彼なら、繁殖家の方と何かつながりがあるかもしれないですよね。」

と、水穂さんが言った。

「ああ、そういえばそうですね。岩橋さんであれば、知っているかもしれません。岩橋さんというのは、ここを以前利用していた岩橋一馬という男性の事で、現在、北海道の幌延町で、ヤギの飼育をしています。時々、ヤギの乳などをこちらへ送ってきてくれるものですから、連絡先はすでに知っています。」

と、ジョチさんもそういった。

「それなら是非、その岩橋という方に問い合わせてください。出来れば、彼女が来月退院することになっていますので、その時に新しい家族を迎えてあげられるといいですね。」

と、影浦先生が、医者らしくきっぱりといった。お母さんはまだ信じられないという顔をしているが、

「では、僕が岩橋さんの所に問い合わせて見ますので、しばらくお待ちくださいませ。」

とジョチさんは、手帖を開いて、岩橋さんの連絡先を探しながら言った。

話は直ぐに決まった。ジョチさんが、岩橋さんの所に、ペットとして飼える犬を探していると電話すると、岩橋さんは、近隣にヨークシャーテリアを繁殖させている者がいると言ってくれたのだ。小型犬であれば、女性でも飼育しやすいし、ヨークシャーはブラッシングなどで触れ合う機会も多い、ということで、清塚家には、ヨークシャーテリアが一匹やってくることになった。一か月たって、庸子さんが退院する前日に、岩橋さんは雌のヨークシャーテリアを清塚家に渡した。

庸子さんが退院する日、お母さんはヨークシャーテリアを連れて、病院に迎えに行った。庸子さんは新しい家族を心から喜んで、彼女に「メイちゃん」と名前をつけた。そうして、清塚家には新し家族が出来たのであるが、予想通り、メイを一番にかわいがったのは、庸子さんであった。朝晩に散歩に言ったり、食事をさせたり、毛をブラッシングさせたり。お母さんも、こんなに熱心に世話をするとは、気がつかなかったと言ったくらいだ。

ある、暖かい日の事だった。庸子さんが、メイちゃんを連れていつも通りバラ公園に散歩に行ったところ、バラ公園にはすでに先客がいた。正確に言ったらひとりと一匹というべきである。ひとりの若い男性が、ヨークシャーテリアを散歩させていた。多分、ポピュラーな犬種だから、飼っている人は多いと思われるが。

「こんにちは。」

と、庸子さんがその男性にあいさつした。

「こんにちは。同じヨーキーを飼っているんですね。」

と、彼はいう。ちなみにヨーキーとは、ヨークシャーテリアの愛称であった。

「お名前なんて言うんですか?」

庸子さんが聞くと、

「ああ、この子ですか。太郎です。なんか似合わない名前かもしれないけど、それしか思いつかなくて、それでつけてしまいました。お宅のワンちゃんは?」

と男性が聞き返した。庸子さんはメイちゃんですとしっかり答えた。

「そうですか。では、ヨーキー同士、カップル成立ということになりますね。うちの太郎は雄で、メイちゃんという名前から判断すると、雌でしょう。」

庸子さんが足元に目をやると、二匹の小さなヨークシャーは、もうすっかり仲良くなってしまったのか、二匹でじゃれあっていた。

「まあ、いつの間にこの子たちったら、、、。」

「いいじゃないですか。犬同士、仲良くなれたら、それも楽しいですよ。」

「そうですね。」

庸子さんと、男性はそういって犬がじゃれあうのを眺めていた。

「あたしは、この公園の近くに住んでいる、清塚庸子と言います。もし、よかったらお名前教ええてくれれば。」

庸子さんがそういうと、

「ええ、名取ともうします。まだ、この富士市には慣れてなくて、みぎも左も分からないんですけど、よろしくお願いいたします。」

と、彼は頭を下げた。

「名取さんですね、よろしくお願いします。」

庸子さんは、彼に向って頭を下げる。同時にお昼をしめす鐘が鳴った。ああ、もう帰らなきゃと庸子は、メイちゃんを抱き上げて、バラ公園を出ていった。

その次の日も、庸子がバラ公園に行ってみると、また名取さんがヨークシャーテリアの太郎君を散歩させていた。又、一寸彼と世間話をした。今度は彼の仕事の話しをしてくれた。彼は、現在フリーランスでいろんな記事をインターネットサイトに掲載する仕事をやっているそうである。今は、インターネットのクラウドソーシングサイトでそういう記事を書く人を募集しているから、それで何とか屋やっていると言ってくれた。庸子が、自分は何もしていないいうことを正直に話すと、それならインターネットで何かできるのではないかと言ってくれた。ライティングの仕事なんて、Wordがつかえるようになれば、直ぐにできるとも言ってくれたのだ。そういうことを言ってくれる人が現れるなんて、庸子はとても嬉しい気持ちになった。

その日も、名取さんと分かれて家に帰りながら、庸子はこれからもそういう日々が続いてくれると良いなと思った。きっかけをつくってくれた、メイちゃんに感謝したいとも思った。

庸子は、家に帰ると、メイちゃんにご飯をあげるのも忘れて、パソコンを立ち上げてみた。クラウドソーシングで検索してみると、確かに仕事を募集しているサイトは多数ある。記事の内容は、伝完成品を使ってみた感想や、音楽を聞いた感想、本を読んだ感想などを書くものであった。庸子も、そのサイトに書かれている、募集内容に応募してみることにした。とりあえず、本の感想を書くというサイトに応募してみることにする。その応募の仕方も極めて簡単で、特に事情を聞かれることなく、庸子は採用された。これでやっと、仕事が持てると思った庸子は、相手が指示した記事の文字数の通りに感想を書いて、納品としてメールで送信した。これで何とか、相手に届くだろうと思った。

でも、翌日送られてきた文書は、納品完了ではなかった。理由は、コピーチェックをしたらかなり引っかかる事だった。そんなこと、庸子にはよくわからなかった。庸子に分かることは、自分の文書が受け入れてもらえなかったこと、そして、そのお詫びの印として、違約金を払えという事だけであった。違約金何てそんな大金、庸子にはない。ただできることと言えば、パニックになって泣くことだけだった。それに、障害のある庸子には、何が在ったか成文化することもできないのだった。父も母も、庸子の説明を聞いて、名取というひとが、彼女に甘い言葉をかけて、クラウドソーシングに誘導したのだと理解した。そして、名取さんに文句を言いに行こうと出かけてしまった。

ああ自分はダメな人間だ。もう死んでしまいたい。庸子はそう思った。

ただ、感情だけが出てしまって、言葉にもできないし、何があったかを説明することもできない。

精神障害とは、そういうものである。

いつも通りのパターンだった。

しかし、小さなヨークシャーテリアが、彼女の足元にやってきた。

ああ私は変わるのだ。変わらなきゃいけないんだ。

庸子はそう思った。そして彼女は、犬を抱き上げて、リードをとって、散歩に行く支度を始めた。

「庸子さんどうなりましたか?犬を飼い始めて、何か変わりましたか?」

ジョチさんは、お母さんの顔を見ながら、そう聞いた。

「ええ。やっぱり一寸したトラブルでも、どうしようか感情をコントロールできないのか、わけのわからないことを叫んで、騒ぐ所は変わりありません。ですが、これまでと違うところがひとつだけありまして、それは、その騒ぐのが数分で治まるようになったということです。これまでは、そのあと薬を大量に飲んだり、リストカットしたりしていましたが、あの犬が来てからは、そういうことをしなくなりました。きっとあの子も、少しは変わったようなそぶりを見せてくれるようになりました。後は、もう少し、意識を言葉に出して言えるようになってくれればいいのですが、それはまた次回のお楽しみということで、、、。」

お母さんは、小さな声だったけど、にこやかな表情をしている。

「もう少しの辛抱ですね。」

と、ジョチさんは彼女をそういって励ました。

製鉄所の中庭では、清塚庸子さんが、小さなヨークシャーテリアと、水穂さんが飼っているたまと遊んでいるのが見える。

それを見た水穂さんが、安心したように横になった。もう、季節は確実に進んでいて、中庭に植えた藤の木が立派に花をつけていた。



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ヨークシャーテリア 増田朋美 @masubuchi4996

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