第6話 天抜き道誕生


美咲の野郎が下から優しく微笑みながらおいらを待ってやがる。

少し紅潮した頬に潤んだ瞳。甘くぷっくりとした唇がもの言いたげにほんの少し開いていて吸い込まれそうだ。


床を共にした男にしか見せねえ女ならでわの表情が堪らなく愛おしくさせやがる。


“かぁ~いっつもこの瞬間が堪らねえ~”


優しく舌絡めながら片手でブラジャーのホックを外し、そっと片方つっつブラ紐を抜きゃあ!おいらのでえ好物“キャミ&パンティ”

の出来上がり。


唇から顎へ輪郭に沿ってこめかみにゆっくり上がり、耳から首筋へと愛撫すりゃあ


『あっあ~あっあ~あ』


小さな喘ぎが漏れてらあ、、、

首筋からキャミソールの肩紐蔦って大きさ形柔らかさと申し分のねえ胸へ唇と舌先使って愛撫すりゃあ、、、

小振りの乳輪にちょいと大きめな乳首がツンって威張ってやがる。

そいつを丹念に口に含んで転がしながら、片方の指じゃあクリクリッと摘みゃあ~


『あぁあっあぁあっ~はぁはっあぁ~』


キャミソールのツルッとしたサテン地の感触に乗っかりながら一気に内股まで滑り降りたと思いねえ。

内股からパンティまでは大事な参道“仲見世”じゃあ御座いやせんか!

行ったり来たりの立ち寄り決めりゃあ!

“辿り着いたが桃の付け根のパン筋たぁ~宝蔵門よ!”


桃の付け根から筋つたいにお尻まで行って、パンティ際のやらけえお肉を手の平いっぺえに感じてからまたぞろ戻る。

今度はパンティの上から茂みを感じながら土手まで行きゃあ、、、


『あっあっ 意地悪ぅ、、、』


美咲の野郎は紅潮した顔でそっと呟きやがる


唇を合わせゆっくりと舌を絡ませ、徐々に徐々ににギアを上げていくおいら。

同時に指先は栗山さんからすぅーと下って行きゃあまた上げのの栗返し!

筋目を通すってのが江戸っ子の心意気ってなモンよ。


『あっあぁ~あっ』


キャミソールを素早く脱がせるってえと美咲の大ぶりな乳首を舌先、舌元使って優しく転がし転がしては吸い上げを丹念に栗返しゃあ美咲の野郎は“ビックンビックン”と身体を震わしてくれるじゃあ御座いやせんか!


おいらは徐々に舌先を下に滑らせて行ったと思いねえ。


指先と舌先を入れ替えて両手は柔らかな胸に舌先はパンティの茂みの上へ。

自慢のツンと尖った鼻先にバトンを渡しゃあ湿りに湿った栗山さんから下へ、、、


“あ~なんと隠微な香りじゃあ御座いやせんか!”

鼻先を緩急付けて擦り付けながら顔いっぱいに堪能すりゃあ、、、


『あぁ~ダメぇ~そんな事しちゃ~』

『あたしもするぅ~』


美咲の野郎がガバッと起きておいらを仰向けにさすと、一気にパンツを剥ぎ取りやがった。


いきり立って今にも爆発しそうなテッカテカの息子を頬張り始めた。


「あぁあぁあぁあぁあっ!」

「あぁあっあぁあっ、、、あぁ~」

「すっすっ凄い!気持ちいい~」


堪らずおいらが声を漏らすと、、、


片手でおいらの乳首を摘み上げては転がし摘み上げては転がしと繰り返しやがる。


“やべえ!このままじゃあヤラれちまう”


おいらは美咲の片脚掴んでめえいっぱいにおいらの方に引き寄せた!


“伝家の宝刀!浅草六区の姿勢でえ!”


この時点じゃあまだまだ伝家の宝刀まではいってはおりやせんが、厳しい修行の真っ最中で御座いやす。


一気に美咲のパンティを剥ぎ取り!これでいい分となりやした。


栗さんを舌先で転がしながらツンと尖った鼻先をとば口に突っ込み、栗さんを吸い上げ!

舌先をピンと張らしてねじ込みながらト渡りさんを鼻先で突突きゃあ、、、


『もぉ~ダメぇ~』


美咲は身体の向きをおいらの方へ変えるってえと息子を掴んで自らお入れ遊ばせやがった


“ズゥズゥズずっと!”


「あったけえ~すっげえ気持ちいい~」


“美咲ん中ぁ~グニョグニョしてらあ~”


おいらは両手いっぱいに柔らかなおっぱいを揉み上げたと思いねえ。


美咲の野郎ときたひにゃあ腰を前に後ろにと激しく動かしやがる。

おいらも美咲の動きにシンクロさせながら時折圧なんざあかけやして、しっかり形の良いお尻をむんずと掴んで擦り上げた、、、


『あぁ~あぁ~ダメぇ~ いくぅいくぅいくぅ~あっあぁ~』


アソコをピクピク痙攣させながらイキやがった。


おいらの息子はまだまだギンギンの銀の字で御座いやす。


美咲はおいらの首筋に顔を埋めて、、、

『凄いっ!』って呟くと唇を合わせてきやがった。

おいらは優しく舌を絡ませながら、両手でしっかりと美咲のお尻ぃ~押さえるってえと一気に体を入れ替えておいらが上の正常位とくりゃあ!

がっしりと両脇から手を入れて頭と背中を押さえ込みながら、激しいキッスに激しい腰使い!

圧着させながら擦り上げりゃあモノの2分と経たねえウチに、、、


『あぁ~あっあっ!イッちゃう!イッちゃう!あぁ~ダメぇ~いくぅ~~』


またまたピクピクさせながら昇天様よ。


おいらもそのまんましばしの休憩。

息子はまだまだギンギンの銀の字のまんまで御座いやす。


軽ぅ~く乳首を舐めながらちょいと腰を突き上げりゃあ、、、


『あっあっあ』

ピクっピクってな反応してくれらあ。

またぞろ腰を回し始めたと思いねえ。


“あ~めちゃくちゃ気持ちいいなぁ~”


おいらは美咲の反応を楽しみながら無我夢中で腰を突き上げては回し込み、回し込んでは突き上げを繰り返した。

美咲の野郎は半泣き状態でおいらを見つめながら髪を振り乱し始めた。


『あぁ~もうダメぇ~』

『またイっちゃう~あぁあっあぁ~』

『あぁ~イくぅ~~』


おいらはお構い無しで腰を強く振り続けた!


「ああ!」 ビクん!

「うっ!」


その時だった!

半失神状態の美咲の野郎が両脚をおいらの腰に巻きつけ蟹挟みでホールドしやがった。


『中でっ!中でイって 中でイってぇ~』


「あっああ~う~うっうっ!あぁ~」


初めてのノーヘル中出しで御座いやす、、、


おいらは美咲の首筋に顔を埋めたまんま暫く動けや致しやせんでした。


“すげえ!すげえ!はぁ~すげえ!”


美咲に熱っい口づけ、、、


『道ちゃん凄い!凄すぎて頭ん中真っ白になっちゃった!』

『脳天からつま先まで痺れてる』

『好きよ、、、』


おいらの身体をきっつく抱き締めながら囁きやがった。




暫くして美咲はベッドから出て、煙草と灰皿とミネラルウオーターを持って戻って来た。

ペットボトルのキャップを外して『はいっ』

って渡してくれた。

煙草も火を点けておいらの口に、、、

おいらの胸に顔を埋め、片手でおいらの髪を撫でもう片方の手でおいらの乳首を弄びながら、、、


『もう離れられないじゃない』

『クソ生意気なガキだと最初は思ったけどね。時々ドキッとするくらい男で!でも甘えん坊なクソガキ!なんだか一緒に居ると安らぐのにドキドキするし!』

『ほんとムカつく!』


『あたしも甘えん坊だから若い男は嫌だったの、だから今日エッチが下手だったらコレで終いにしようと思ってたのに、、、馬鹿!』

『ずっと一緒に居たくなっちゃったじゃない』


「あ~あ」って言って美咲の野郎をきっつく抱き締めてあげやした。



“兄貴!申し訳ねえが、なるべくしてなっちまったモンはしょうがねえよな!”


血よりも気持ちいい方を取る弟で御座いやす


“したっけこんだけ身体の相性が良いんじゃあ病みつきなっちまいやす”



ここに“天抜き道”の誕生で御座いやす。


男意気!

床技 天抜き!

衰え知らずの精力!


心技体の三拍子を兼ね備えて頂きやした。


御免やし


             完

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『艶』はにお江戸、、、天抜き道シリーズ「血の繋がりよりも濃いモンて御座います」 囲 裕道 @michi0317

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