親大嫌いな学生の話し。

@mikito1008

第1話

(あー、毎日叩かれて蹴られてばかり。)


僕の名前はhideだったはず。

僕は北極で産まれた。

そして、親は白い熊だ。僕の親はホッキョクグマとも呼ばれる。


僕は14歳の夏に北海道に来た。

北極にいるお父さんの知り合いが北海道にいたため、その人に引き取ってもらった。


僕の親は(ホッキョクグマ)は、寒くて死にそうだった。

お父さんは北極が苦手だった。

1番の敵は寒さだと昔から言っていた。


昔、お父さんに聞いたことがある。

「お父さんって寒いの苦手なのになんでホッキョクグマになったの?」


「あー、それは俺の親がホッキョクグマだったからだよ。」


「そんなの知ってるわ!ばかたれ!」

僕は思った。

お父さんはいつも適当に答える。


「お父さん。なんでいつも適当なの?ちゃんとしてほしいな。」


するとお父さんは、

「お前なんて俺たちの子供じゃない。出ていけ!」


これが僕が北海道に来た理由だ。


だが、その人はDV男だった。


最初は優しかった。

だが、たまに暴れ出す。



いつも朝の10時くらいに僕の部屋に来る。

「起きろ!!!!」

でも僕は起きない。


「起きないんだったらいつものやつやるぞ」




「やれるもんならやってみろ」

僕は言った。



いつものやつとはあれの事だ。


お父さんがいつものものを持ってきた。

起きないんだったらこれだ。



「こいよ!」


「やってみな!」


でも、あべしんはバットを持っている。


でも、別にバットなんか怖くない。


だって、僕が起きないから起こすためにあべしんは一緒に野球をしよって言ってきてるだけだからだ。


いつもあべしんと朝野球をするのが日課だ。


あべしんとは安倍晋三のことだ。



これならおもしろいが、1回バットでほんとに殴られたことがある。


なぜだ。


みんな考えてほしい。


起きなかったことが原因だ。

毎日起きて一緒に野球をするのが日課だと言ったが、1回野球をしなかったことがある。


いつもは、バットを持ってきて脅して僕を起こすと言うことだったが、僕が起きなかったためほんとに殴られたんだ。


(夢)……


楽しくない。死にたい。

あーなんで生きてるんだろう。

こんなことをいつも思って生きている。


ある時……


日鏡を見ると僕の顔が腫れていることに気づいた。

「なんだこれは!」

僕は走ってお父さんの所に行った。


「お父さん!僕の顔が腫れてる!」


お父さんは苦笑い。

「あ〜それか笑 どんまい笑」


「何がどんまいだよ!」

僕は言った。


「いつもの事じゃないか!

俺が殴ったんだよ笑」


「なんだと!?いつも顔が腫れてたのはお父さんが殴ってたからなの!?」

僕はびっくりした。


そして、僕は悲しくなりこう言った。


「僕、こんな家嫌だ!北極に帰る。。。」


「あれ、お父さんに出ていけって言われたんじゃないの?笑」

そう言われた。


「いや、こんな家で叩かれたり蹴られたりするより北極のお父さんといた方が楽だし楽しいもん!!!」


おわり。

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