『睡眠導入剤消失事件』
やましん(テンパー)
『睡眠導入剤消失事件』
やましん
『ああ、なんとしたことか。
睡眠導入剤がいなくなってしまった。
あ、あれがなければ、寝られない。
なんていう、恐ろしい事態だ。
ついに、終末が来たか。
ふふふふふ、へへへへへへへ。
けけけけけけけけ。
びわあ〰️〰️〰️〰️〰️〰️❗
な、なんと、はかない。
この世にあって、なにも、成し遂げず、
このような最後 となるとは。
ははははははははははあああ❗
いや、 運命よ。
好きにするが良い。
死神よ、じつに、残念だ。
無念だ。
まだ、復讐も遂げていないのに、
残念。残念。無念だ、無念だ。
このうえは、亡霊となり、にっくき、にっくき、、、えと、あら、だれだっけ?
あ、あの、にっくき、あのへんの、てきとうなやつらに、たたりをなさん。
ぐぐぐ…………たたた、たたたり〰️〰️❗
あたな、かなまちたあ❗
くやし、はずかし、はなぞのか、やなか、かわごえ、よつかいどう……………
くくく、ざん、ねん……………
ばた………………………
死神ももさん
『ちぇ、まだ、つれてけないか。あほらし。こいつ、飲みすぎでないかな?あやしい、死神怪しきに近寄らず。』
朝が過ぎ、昼が過ぎた。
やましん
『あら、あ、仕事ゆかなくちゃ、あら、あそか、辞めたんだった。四年前に。あらら、睡眠導入剤が、枕のしたにあるよ。あらあ………
そう言えば、飲んだような気もする。え、なんだっけ。あんれま、昼過ぎてるよ。あらあ、なんだったんだっけ。』
死神ももさん
『あいつ、ものわすれが、ひどくなってる。ちょっと、注意してやれ。あれじゃ、復讐も遂げられまいて。』
ねこママ
『はいにゃ。奥さんいるはずなのににゃ。今日も、姿がないにゃ。まあ、いつも、にゃんこ。きつ〰️〰️い、コーヒーをいれましょ、にゃん。』
『 完 』
『睡眠導入剤消失事件』 やましん(テンパー) @yamashin-2
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます