第18話
マヒロの話に拠れば。
いつか、自分から告白したり
誘ったり、したかったみたいなんだが。
なかなかきっかけがなくて。
今回、林ユーコに俺の正体がバレて、
美少女にキスやハグの要求をされてしまい、
シンジに告らなきゃ、と決意してくれたんだと。
「心配すんな。マヒロ...」
「俺は、正体がバレたことで、
つまり、その、、ひとの外見で態度変えたり、年収が実は凄くて、掌返ししたりする女、に傾いたりすることはねぇよ...
「インキャくんが、山吹くん、更には
アイドルのシン、になっちまったわけだが。
それだけはおまえに誓っとく」
「うん、ありがと...」
マヒロは安心したよーに、
そっと目を閉じたのでした。
俺の事、ヲタクで陰キャでダサいなどと毛嫌いしてる高嶺の花のマドンナが推しにしてるイケメンアイドルグループのリーダーが実は俺だったりするんだが、それ、今まさにバレそうでマジどうしていいかわからない。 雲川はるさめ @yukibounokeitai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます