おそろしの森

作者 赤木律夫

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★★★ Excellent!!!

ご縁があり、この物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

本作は「おそろしの森」と呼ばれる、一部からは獣たちの聖域とまで呼ばれているような場所に住んでいる一人の少女の元に、狩人である少女が訪れるところから物語が始まります。

着ているものから周囲の情景描写。そして食事のシーン等が丁寧に書かれている為、物語を紡ぐ彼女達を取り巻いている周囲を目に浮かべながら、読み進めることができました。その中で繰り広げられる主人公の彼女にまつわる人間模様が、胸を温かいものにしてくれます。
また、物語の後にあります「解説・あとがき」を読みますと、この物語を作るに至った経緯から、参考にしたもの。世界の設定の裏側等が語られ、作者様が作られたこの物語を更に楽しむことができますよ。

一人ではなく、二人でいることの温かさを思い出すような、そんな物語。
他の皆様も、是非読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

※このレビューは二章終了の時点で投稿しました

なにかしらの深い事情があり、近隣住人に忌避されている森の中にひっそりと建つレンガの家に住んでいる、唯一の家族だった祖母を失ったばかりの少女。
その寂しい家の中では、暖炉にくべた木の枝がパチパチと音を立てている……むしろ、深い雪に覆われたこの森では、暖炉から聞こえる音以外は何もない。
そんな、厳しい寒さや孤独の寂しさを溶かしてしまうような、三人の少女たちが織りなす心温まる不思議な物語。


作品の始まりは大人が読む童話といった、ふんわりとした雰囲気の作風ですが、二章の終盤で突然世界が広がります。作者様が考えていらっしゃる細かな設定は、おそらくしっかりと練り込まれていることが伺えるので、今後の展開次第で、古き悪しき王族の風習のようなものをスッキリと解決してくれることが期待できます。


続きが気になるおすすめ作品ですね。

★★★ Excellent!!!

Twitterで紹介をうけて気軽に読んでみました。
非常に読みやすく作者様の力量が窺えます。
スルスル読めるので時間のない方にもオススメします。

私自身勉強のため色んなジャンルを最近は読ませていただいてますが、お題という制限ある中でここまで書けるのは流石だなと感じました。

少しでもタイトルやキャッチコピーで興味を惹かれた方は是非に。