片側だけの…。
宇佐美真里
片側だけの…。
鏡を見ながら、君はまた繰り返す。
「あぁ。何で出来るンだろぅ。嫌だなぁ」
僕も、いつもと同じ様に繰り返す。
「いつまでも眺めていたって、無くなったりしないヨ…」
笑うと片側だけに出来る君のえくぼが、僕は好き。
-了-
片側だけの…。 宇佐美真里 @ottoleaf
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます