話の作り込みが凄い。
シリアスとコメディーを上手く使い合わせていてとても面白い。
最初は文字数に圧倒されて読もうとしなかったけど普通に後悔した。
もっと評価されていてもおかしくないと思う。
個人的にはカクヨムの中で1番好きかもしれない。
それくらい面白い。
もっと早く注目の作品欄に出てほしかった。
いやまじで読もうか迷ってるなら読んで欲しい。これは読むべき作品だわ
【加筆】
まだ読んでる途中だけど展開が暑すぎる!
作者様の文才がすごい(語彙力)!
ネタバレはしたくないから書けないけどマジで面白い。
まじで、ほんとに、面白い!!!!!!!
受験があるのに読むのやめれねぇ、、、
200万文字もあるから読み応え抜群やしやばいです。
読みやすい文章で展開されるテンポのいいコメディ、
そこに突如突き刺さるシリアスに心が揺さぶられまくります。
勢いのあるバトルシーンが明けて笑いある日常に戻っても、
常に秘密が漏れたり裏切られる危険が転がっていて不安にさせられます。
だからこそ主人公を応援したくてたまらなくなりますし、
次のページを読み進める手が止まらないのです。
好ましい相手ほど殺める価値があるというストーリーの個性が、
誰が敵になり誰が死ぬかわからないスリルを生む素晴らしい作品だと思います。
初めて書籍を買って夢中で読みふけり1週間経たずに追いついてしまいました。
続きが待ち遠しくてたまりませんが、リアルタイムで追うのもまた一興と思い
いつか素晴らしい結末を拝めることを楽しみに応援しております。
魔王を倒すという目的の為、魔王の息子になった勇者が手段を選ぶ余裕もないままに戸惑い、苦しみながら、強さを求める様を描いた物語。
と書いてしまうと、一見非常に暗く重苦しい作品のように見えるのですが、その重いストーリーを、個性的でありながら所々滑稽だったり、妙に欲望に忠実だったりする登場人物達が、時にはコメディっぽく、そして時には人間ドラマっぽく彩っていく様子は実に色彩豊かで、全体を通して読むと苦難の連続であるはずなのに、妙に可笑しみを感じる場面が多いのが、本作の一番の魅力。
とにかく個々のキャラクターの魅力が光る作品です。
迷いながらも着実に前に進む強い主人公を始め、単に善悪の役割を付与されている訳ではない個々のキャラクターの一面を少しずつ読み進めながら、主人公たちを取り巻く波乱の運命を見守る作業はとても刺激的なので、気になった方はぜひ一度読んでいただきたいなと思います。
この物語の芯は、主人公が紛れもない真の勇者であることだ!!
だからこそ、苦悩する、絶望する、嘆き、呪い、そして……歯を食い縛って前を向き、進み続ける!!
第1部(私の主観による分類です)
まるで泥沼の中にいるような緊張感と絶望感が纏わりついては、差し込む僅かな光に心を救われる(読者もね)
しかし……
光は、愛情は、信頼は……鏖殺せねばならない相手からも注がれる……
情深き勇者だからこそ、その恨みは決して忘れず、その意志は決して揺るがない
だけど……
優しき勇者だからこそ、魔族にも心を預けてしまう……
そして……
正しき勇者だからこそ、魔族の根絶やしは避けられない……
…
……また
主人公の前を向き続ける意志が、見出した反撃の種火が、決してこの物語を暗く重苦しいものにはしなかった!!
なのに……それでも……
生活の一部として、至る場面で突きつけられる……
魔王国の幸せ全ては、今この瞬間にも
冷酷に、残虐に、尊厳も命も奪われ続けられている人々によって成り立っているのだと
…
……
読んで……泣いた……
…
……
これら全ての絶妙さが本当に凄まじく、読み応えがあって本当にすごかった
おすすめBGM曲は「ザムザ」・「アトラクトライト」・〈進撃の巨人〉の主題歌集
(聞きながら読んでてめっちゃ合ってると感じたから、本当にオススメ)
第2部
テーマは戦士の休息(戦士式の休息法とも言えるかも)
第1部だとできなかったイチャイチャが多目なのが嬉しい
人類陣営のことが詳しく描かれることで、背負うものの尊さの解析度も上がるって感じがしてよかったな
基本的に程々の無双が多くあるけど……
そう……いつも残酷な宿命は静かに忍び寄るもの……
そして現在、因縁がひっそりと交差する北部戦線を前に
第3部が始まる